観光地としても人気のタイには、美しいビーチに高級ホテルが立ち並ぶリゾート地が点在しています。
今回は、タイのおすすめビーチリゾートについて、定番から穴場まで幅広く紹介します。
目次
タイのビーチリゾートが人気!おすすめ9選
それではさっそく、タイのおすすめビーチリゾートを9ヶ所紹介します。
定番リゾート地はもちろん、穴場スポットも紹介するので、タイに訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。
プーケット
アンダマン海に面するタイ最大の島である「プーケット」は、世界有数のリゾート地として知られています。
バンコクから南に約860kmの場所にあり、鉄道やバスでのアクセスが可能です。また、日本からはバンコク経由の飛行機を利用して、7~9時間程度となっています。
澄んだエメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜のコントラストが美しいプーケットでは、1年を通してマリンスポーツを楽しめます。
内陸部には熱帯ジャングルが広がり、ラフティングやエレファント・トレッキング、滝遊びといったアクティビティも堪能できるでしょう。
また、最近ではプーケットの旧市街地のレトロな街並みがフォトジェニックだと注目され、インスタ映えスポットとして女性人気を集めています。
プーケットのおすすめのシーズンは、乾季(11月~3月)と暑季(4月~5月)です。
ハイシーズンはホテルの料金が高くなる傾向にありますが、気候が安定していて、マリンスポーツを楽しむのに適しています。
パタヤ
「パタヤ」は、バンコクから南東へ約160kmの場所に位置するタイの定番リゾート地です。
バンコクからは鉄道やバス、タクシーを利用して、日帰りリゾートも楽しめます。
パタヤも美しいビーチが魅力で、パラセイリングやバナナボート、ダイビングやシュノーケリングなど、1年を通じて多彩なマリンスポーツを満喫できます。
さらに、パタヤはナイトライフを楽しめるのも魅力です。
伝統舞踊や象によるパフォーマンスを織り交ぜたショーやニューハーフショーなど、夜遊びにおすすめのスポットも多数あります。
パタヤのおすすめシーズンは、乾季(11月~3月)です。気温と湿度が低めなので、避暑地でのんびり過ごしたい人にぴったりのリゾート地です。
サムイ
アジアのリゾート地として有名な「サムイ」は、タイで三番目に大きな島で、全島がココナッツの木で覆われた「ココナッツアイランド」として知られています。
バンコクからは、飛行機の直行便と夜行バスが出ています。
サムイ島は環境に配慮した開発が条例によって定められているため、活気あふれる南国リゾートが未開発のビーチと調和した不思議な雰囲気を楽しめます。
定番のダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツはもちろん、サムイはジャングルでのアクティビティも楽しめます。
遊泳も可能なヒンラード滝やナームアン滝、雄大な海を眺めながらのエレファント・トレッキングなど、ほかにはない楽しみ方ができるのもサムイの魅力です。
サムイのおすすめシーズンは、晴天が続き、波がもっとも穏やかになる2月~6月です。
ホアヒン
タイのローカルな雰囲気を味わえるリゾート地「ホアヒン」は、バンコクから南西に約200km離れた場所に位置し、古くから王室の保養地として親しまれています。
バンコクからは鉄道やバスが出ているため、アクセスしやすいリゾート地の一つです。
ホアヒンのビーチでは、エンジン音のするマリンスポーツが禁止されているため、ほかのビーチリゾートに比べて、静かにのんびりと過ごすことができます。
ホアヒンでも特に名物なのは、海辺での乗馬です。タイに訪れたらぜひ、ホアヒンで馬の背に乗って、白浜を爽快に駆けてみてはいかがでしょうか。
ホアヒンは一年を通じて観光しやすいリゾート地ですが、気温の下がる11月~2月は特におすすめのシーズンです。
クラビ
バンコクから南西へ約800km離れた場所に位置するクラビは、石灰岩の切り立つ岩壁と熱帯ジャングルに囲まれたリゾート地です。
バンコクからクラビまでは飛行機、鉄道、バスを利用してアクセスできます。
クラビは神秘的な自然が残る美しい景観が守られていて、複雑な地形をしているため、ロッククライミングの聖地として有名です。
カヌーやダイビングなどのマリンスポーツが人気ですが、地質学的・考古学的に貴重な遺跡が点在しているため、古代の人々に思いを馳せながら、観光を楽しむのもおすすめです。
クラビのおすすめのシーズンは、天気が荒れにくい乾季(11月~3月)、マリンスポーツを楽しめる暑季(4月~5月)です。
チャーン島
タイのビーチリゾートで穴場的スポットなのが「チャーン島」です。
カンボジアとの国境近くに位置した島で、バンコクからは飛行機でのアクセスが便利です。
チャーン島は、手つかずの自然が守られたリゾートアイランドとして美しい景色を堪能することができます。島全体が海洋国立公園にも指定されていて、内陸部ではエレファント・トレッキング、海ではダイビングやシュノーケリングなど自然のアクティビティを楽しめます。
チャーン島のおすすめシーズンは、乾季(11月~3月)です。朝晩は涼しくて過ごしやすく、澄み渡った青空が広がります。
パンガン島
「パンガン島」はサムイ島の北に位置し、サムイ群島で2番目に大きな島です。
バンコクからは、飛行機でサムイ島を経由して高速船やスピードボートでアクセスします。
パンガン島の周りは入り組んだ入江で囲まれており、大小さまざまなビーチが点在しています。波が穏やかな地域なので、シュノーケリングやシーカヤックでゆったりと海を楽しめるでしょう。
パンガン島では、毎月満月の夜になるとフルムーンパーティー、半月の日にはハーフムーンパーティー、新月の日にはブラックムーンパーティーが開催されています。
パンガン島のおすすめシーズンは、乾季(11月~3月)です。
パンガン島に訪れたら、ぜひパーティーに参加して盛り上がりましょう。
サメット島
国立公園にも指定される「サメット島」は、バンコクからも比較的アクセスの良い穴場のリゾート地です。
バンコクからは高速バスとフェリーを併用してアクセスします。
特別な娯楽施設はありませんが、ダイビングやシュノーケリング、釣りなどのマリンアクティビティをのんびり楽しめるのが魅力です。青い海と美しい白い砂のビーチで静かに過ごせるので、休暇をゆっくりと過ごしたいときはぜひ訪れてみてください。
サメット島は年間を通して雨が少ないため、乾季(11月~3月)や暑季(4月~5月)はもちろん、雨季(6月~10月)にもおすすめのリゾート地です。
オフシーズンに行けば、旅費を抑えつつビーチリゾートを楽しめます。
コーラル島
「コーラル島」は、タイのプーケットからスピードボートで約15分という、アクセスの良さが魅力のビーチリゾートです。
ビーチの近くまでサンゴ礁が広がり、シュノーケリングに絶好のスポットとなっています。
プーケットからの日帰りオプショナルツアーで訪れる観光客も多く、ダイビングやパラセイリング、バナナボートなどのマリンスポーツが楽しまれています。
コーラル島はモンスーンの影響を受けにくい地域で、年間を通して海が穏やかなので、1年中どのシーズンも楽しめるでしょう。
タイのリゾートを満喫しよう
タイのリゾート地は、定番から穴場まで、美しい海と砂浜など自然を堪能できるスポットがたくさんあります。日常から離れてのんびりと過ごしたり、マリンスポーツやトレッキングなど自然のアクティビティを満喫したり、さまざまな楽しみ方ができるでしょう。
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