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シラチャで不動産投資を始めよう!物件の種類や価格相場など基本情報まとめ

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シラチャは、タイ国内でも有数の日本人街です。シラチャ周辺のチョンブリーには日本企業が多く進出しており、日本人向けの賃貸物件の供給も安定しています。また、バンコクに比べると価格相場も安いため、タイでの不動産投資に興味がある方は、シラチャの不動産購入も検討してみてはいかがでしょうか。

今回は、シラチャの不動産投資で知っておきたい基本情報として、物件の種類や価格相場、おすすめのエリア情報を紹介します。

シラチャの概要

シラチャは、タイのチョンブリー県にある群の一つです。

2019年時点の人口は32.38万人と決して多くはありませんが、タイ国内における日本人の居住者数はバンコクに次いで2番目の多さを誇り、「第二の日本人街」として人気があります。

シラチャはもともと漁村だった地域ですが、1990年代以降に周辺工業団地地帯に日本企業が進出を開始し、急速に日本人の人口が増えました。

現在では約3,000〜4,000人の日本人が居住していると言われています。

かつては単身での駐在者が多かったのですが、タイ国内で2校目となる文科省認定の日本人学校が開校した2009年以降は家族で居住する日本人駐在員も多くなりました。その後、家族連れでの駐在員が増えたことで、日本人幼稚園が開園され、日系ショッピングモールや日本食レストランなども続々とオープンして、国内でも有数の日本人街として発展することとなったのです。

シラチャは鉄道やバスターミナル、病院などの生活インフラの整備も進んでおり、今後はさらに日本企業の進出が予測されています。

シラチャで購入できる投資用不動産の種類

シラチャにある不動産物件としては、以下の4種類があります。

  • コンドミニアム
  • アパート
  • サービスアパート
  • 一軒家

しかし、タイでは外国人の土地購入が法律で禁止されているため、アパートの一棟買いや一軒家の購入は認められていません。

つまり、日本人が購入できるのは、コンドミニアムのみです。

コンドミニアムとは、部屋ごとに個人のオーナーが所有する、日本でいう分譲マンションのような物件です。共有部の施設が充実している物件が多く、プールやジムなどが当たり前のように完備されています。

シラチャには、日本人居住率が高いコンドミニアムもたくさんあり、駐在員に人気があります。間取りも、単身での駐在員に人気のスタジオタイプや1ベッドルームに加え、家族での居住に便利な2ベッドルームや3ベッドルームなど種類が豊富です。

日本人による賃貸物件の需要は安定していて、今後さらに高まる可能性もあるので、投資用不動産の購入にも適しているでしょう。

シラチャにある投資用不動産の価格相場

シラチャは地方都市なので、投資用不動産の価格もバンコクに比べて安くなっています。

同程度のスペックのコンドミニアムで比較した場合、シラチャの物件はバンコクの物件に比べて3〜5割程度安いことも珍しくありません。

シラチャで日本人に貸し出すことを踏まえると、2,000,000~3,000,000THBほどから購入可能です。(750~1,200万円)

ただし、投資用不動産を購入する場合、家賃相場も同じように安くなることは理解しておきましょう。

バンコクとシラチャの家賃相場を比較すると、以下のようになります。

1ベッドルーム(1LDK) 2ベッドルーム(2LDK)
バンコク 35,000〜55,000THB 45,000〜80,000THB
シラチャ 25,000〜35,000THB 40,000〜50,000THB

 

シラチャの不動産投資はどのエリアがおすすめ?

シラチャで不動産投資を始める場合、どのエリアの物件を購入するのが良いのでしょうか。

続いては、シラチャ市内で人気の3つのエリアについて、それぞれの特徴と魅力を解説します。

中心地エリア

シラチャの中心地であるロビンソンデパート周辺は、日本人駐在者がもっとも多く居住するエリアです。

日本人駐在員が増え出した1990年代以降に発展を続けてきたエリアなので、日本食レストランや日本人専用窓口を有するシラチャ総合病院などがあります。

日本語の看板も多く、見るだけで日本人街だと分かります。徒歩圏内にはイオンモールもあり、日系学習塾や日系美容院も出店しているので、生活にも困らないでしょう。

日本人にとって暮らしやすく、日系企業の多いチョンブリエリアへの通勤などを考えると利便性の高いエリアです。

海側エリア

シラチャは中心地からほど近い場所に海があり、「せっかくシラチャに住むなら、海を感じながら生活したい」という日本人も多いです。

海沿いには美味しい海鮮料理のお店がたくさんあるほか、海の近くには子どもが遊べる広い公園があるため、子育て世帯にも人気のエリアとなっています。

さらに、日本語窓口を有する総合病院サミティベート病院、やよい軒、CoCo壱番屋、スターバックス、無印良品などが出店するショッピングモール、セントラルシラチャなどもこのエリアにあるので、生活の利便性も高いです。

また、入国管理局やシラチャ郵便局も、この海側エリアにあります。

郵便局には日本語表記の看板や案内表示があるので、日本に荷物や郵便を送る際もスムーズに手続きできるでしょう。

山側エリア

ロビンソンデパート周辺の中心地よりも山側に位置する郊外エリアは、近年日本人居住者が増えている人気エリアです。

ランドマークになっているのは、「J-Park日本村」と言われる複合施設です。

江戸時代をイメージした和風な作りで、しゃぶしゃぶ「和食さと」、とんかつ「さぼてん」、回転寿司「うまい」、ラーメン「幸楽苑」、焼肉「栄吉」などの日本食レストランが多数出店しています。

館内には日系スーパーの「マックスバリュ」もあり、日本食材の買い出しにも便利です。

また、山側エリアの1番の魅力は、教育施設が充実している点にあります。

日本の文科省認定のシラチャ日本人学校は、日本に帰国した後に学習ギャップを生じさせないカリキュラムが充実しているだけでなく、タイ語や英語の教育にも熱心です。

さらに、広い園庭を有する日本人幼稚園オイスカ幼稚園も、このエリアにあります。

近年日本人の人口が急速に伸びている山側エリアは、幼い子どもたちに、「日本と変わらない教育を受けさせたい」と考えている駐在員の需要が集中しやすい特徴を持っています。

最後に

シラチャは、タイ国内で2番目の日本人街です。日本企業も多く進出しているため、日本人の賃貸需要がバンコクに次いで高く、不動産投資に適したエリアだと言えます。

とはいえ、不動産投資に適した物件を探し、適切な価格で購入するのは決して簡単なことではありません。外国人を対象とした投資詐欺なども横行しているので、シラチャで不動産投資を始める場合には、信頼できる不動産会社を見つけることが大切です。

RENOSYタイランドは、現地の日本人スタッフによるサポートが充実した不動産会社です。シラチャはもちろん、タイ国内に存在するすべての物件の紹介が可能となっています。

シラチャで不動産投資を始める際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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