タイは急速な変化を遂げている、いま大注目の国です。
そんなタイに移住する予定や、不動産投資をお考えの方も少なくないのではないでしょうか。
移住や不動産投資をおこなう上で、不動産選びは大変重要になってきます。
しかし、不動産事情の情報を自身で仕入れることは簡単ではありません。
今回は、タイのオススメ物件や不動産会社の選び方、リスク、オススメエリアなど、知りたい情報をふんだんにご紹介していきます。
タイの不動産事情に詳しくなりたいあなたに、お役に立つこと間違いなしです。
タイ不動産投資は伸び続けている
タイは、SEANの中心的な役割を担っており、世界トップクラスの外国人訪問者数を誇っている国です。加えて、近年は製造業にも強く、「東洋のデトロイト」とも呼ばれる程の急速な発展を続けています。
また、海外メーカーの資本投下や駐在員派遣増加に伴い、不動産マーケットの方も急速に成長しています。特に、首都・バンコクには投資マネーが集まっており、コンドミニアムの価格は1.9倍まで上昇しています。(2009年~2021年の12年間で)
タイの不動産投資のメリット
タイの不動産投資には、以下のようなメリットが存在します。
不動産投資を始める前にどのようなメリットがあるのか、よく確認しておきましょう。
少額からの投資が可能
タイでは、不動産購入に最低価格基準が設けられていません。
そのため、ご自身の投資予算に合わせて物件を用意できるので、少額からの投資が叶います。最低価格基準が設けられていないため、タイの不動産投資は初心者の方でもチャレンジしやすい、オススメの投資といえます。
インカムゲイン、キャピタルゲインを狙える投資が可能
タイでは、経済成長に伴う国民所得水準が向上している影響で、中間所得層の拡大が見込まれており、駐在者などの住宅需要が増加しています。
加えて、タイは東南アジア最多の在留邦人国です。そのため、日本人への賃貸需要が安定的に望めます。
税金などのコストが日本と比較して安価
タイは、日本と比較しても不動産関係の税金を安価に済ませることができます。
キャピタルゲイン税が低額であったり、賃貸収入を得た際に支払わなければならない所得税が15万バーツ(約63万円)まで免税であったりと、コストがそこまでかかりません。
加えて、土地家屋税(固定資産税)が2020年の1月から90%引き下げられるなど、コスト面の魅力がとても多いのがメリットです。
先進国並みの鉄道網が建設中
タイでは、首都・バンコクを中心として、交通インフラの整備が急速に進んでいます。その中で起こる渋滞は今後の課題です。
そんな渋滞緩和のために、タイでは高架鉄道や地下鉄などの拡張工事が行われています。こうした鉄道網の整備が広がる中で、新しい駅も増えています。新しい駅の周辺では、住宅需要が上がると期待されており、これからタイでの不動産投資を始める方にはぜひチェックしていただきたいポイントです。
タイの不動産投資のデメリット
タイの不動産投資には、以下のようなデメリットが挙げられます。
ついメリットばかりに目が行きがちですが、投資を行う上ではデメリットを把握しておくことも重要です。
為替変動の影響を受けることがある
為替変動の影響については、十分に注意してください。
日本のインフレ率が2.5%なのに対して、タイのインフレ率は6.1%と倍以上になっています。(2022年)
為替差損で損失をかぶらないよう、売却のタイミングは為替動向を見ながら判断してみてください。
現地の銀行ローンの利息が高い
不動産投資を行うにあたって、タイで融資を受けることは出来ますが、銀行ローンの利息が日本よりもタイの方が高い点には注意してください。(2023年時点)
日本の金融機関と提携があるエージェントと取引をする場合は、住宅ローンの使用も可能なので、融資を受けたい場合はまずは相談してみましょう
情報量が少ない
まだまだ発展途中のタイは、先進国と比べて情報が少ないのが現状です。ご自身の力だけで情報を入手するのは少し難しいと思われます。
そのため、情報収集のためにも「タイでの不動産投資が気になる」という方は、現地エージェントと提携のある日系エージェントなどに相談することをオススメいたします。
不動産投資のリスクと失敗例
不動産投資を成功させるためには、リスクと失敗例を知っておくことが重要です。
同じ失敗をしないためにも、これからご紹介する失敗例をよく把握しておきましょう。
不動産会社の選定に関するリスク
不動産会社の選定は、十分注意しながら慎重に行いましょう。
タイでは不動産の値上がりが期待できることから、海外のデベロッパーの進出や、不動産会社が増加する動きが見られます。
ですが、日本人の投資家が海外のデベロッパーの背景を十分に把握することは難しいでしょう。
こういった理由から、タイで物件を選ぶ際には、タイ国内でトップクラスを誇るデベロッパー、または海外で上場している不動産会社が分譲している物件を選ぶのが安全といえます。
中小デベロッパーが分譲している物件を選んでしまうと、「物件の仕上がりが雑」などの失敗にもつながってしまう可能性があるので、不動産会社の選定には十分注意しましょう。
プレビルドの竣工リスク
完成前の投資用物件のことを「プレビルド」といいます。
タイでは、プレビルドの状態で物件が販売されていることが少なくありません。
プレビルド物件を購入する際に注意すべきは「竣工リスク」と呼ばれるリスクです。竣工リスクとは、物件の建設工事が完了しないことで物件の引き渡しが受けられないリスクのことをいいます。
物件の引き渡しを受けられないだけでなく、手付金などの資金が返金されないといったリスクも含んでいます。
こうしたプレビルドリスクを避けるためにも、不動産会社と物件の見極めは慎重に行いましょう。
タイの中でもバンコクは特にオススメ
タイの中でも、特にオススメできるエリアが「バンコク」です。
政治経済や文化の中心地のバンコクは、国際都市へと発展しています。観光だけでなく、不動産投資の市場としても人気の高いエリアです。
加えて、年間を通じての気温も過ごしやすいものとなっています。
最高気温 | 33℃前後 |
最低気温 | 20℃~25℃ |
「急な仕事でタイに引っ越すことになった」という日本人の方を初め、タイに移住する方や、不動産投資を考えている方にバンコクはとてもおすすめのエリアとなっています。
タイのオススメ物件
ここからは、タイのオススメ物件をご紹介していきます。
物件は早い者勝ちですので、もし少しでも気になる物件があればお気軽にお問い合わせください!
Park Origin Thonglor
所在地 | 99 Soi Sukhumvit 63 (Thonglor 10), Sukhumvit Road, Klongton-Nua, Wattana, Bangkok 10100 |
エリア | タイ・バンコク(トンロー) |
面積 | 2LDK(2ベッドルーム)/40㎡~67㎡ |
価格 | 約45,550,000円/11,000,000-baht100文字 |
バンコクでも外国人居住地として有名なトンロー(スクンビット・ソイ55)にある物件です。
最寄り駅はBTSトンロー駅、BTSエカマイ駅。いずれも徒歩20分ほどの距離にあります。
多くの日本食レストランや日本食スーパー、日本語対応可能な総合病院など、日本人にとって助かる施設が集まっている東南アジア有数の日本人居住エリアです。
Edge Central Pattaya
所在地 | 104 Thanon Pattayasaisong, Muang Pattaya, Amphoe Bang Lamung, Chon Buri 20150 |
エリア | タイ・パタヤ(パタヤ・セカンド・ロード) |
面積 | 2ベッドルーム/48.25㎡ |
価格 | 7,200,000-baht/約29,820,000円 |
最大手のデベロッパーが手掛けた物件の中でも、ハイクラスなセグメントの物件です。
この物件は、パタヤの中で最も栄えているセントラルパタヤ地区に位置しており、パタヤ最大のショッピングモール「セントラル・フェスティバル」が徒歩圏内の上、ビーチまでは450mとすぐ近く。
人気エリアのコンドミニアムのため希少価値が高く、大きな値上がりも期待できるオススメ物件です。
タイのオススメ不動産は?|まとめ
物件探しにおいて、不動産会社選びはとても重要な部分です。
不動産会社をお探しの方は、ぜひ一度、RENOSY Thailandへご相談ください!
職場から近く、セキュリティが充実した物件を日本人スタッフが丁寧にご案内いたします。
不動産投資だけでなく、駐在や移住などで自分が住む場所を探している方にも、安心して過ごしていただける物件をご紹介しております!
また、賃貸や住まいを中心に、タイでの生活にまつわるサポートも行っておりますので、タイの物件に関して疑問や不安をお持ちの方はぜひご連絡ください。