タイの水上マーケットとは？水上マーケットの魅力や人気スポットをまとめてご紹介！

タイの水上マーケットをご存知でしょうか？日本人には聞きなれない言葉である水上マーケットですが、水上マーケットはタイの人にとって、日常生活に欠かせない場所なのです。

そこで今回は、タイの水上マーケットの魅力や、タイに行ったら1度は訪れたい観光にもおすすめの人気スポットについてまとめて紹介していきます。

タイの水上マーケットとは？

タイの水上マーケットとは、運河や川に浮かぶ船の上で買い物が楽しめる、タイの伝統的な市場のことです。

水上マーケットはタイの観光地としても有名ですが、運河の周辺に住んでいる現地住民にとっては、日常的に利用するローカルなスポットでもあります。水上マーケットで販売されているものは、雑貨類からタイ料理まで様々で、新鮮な野菜や果物が購入できるマーケットもあります。

タイの水上マーケットは、日本人を含めた観光客にとても人気があります。その魅力はどこにあるのでしょうか？

水に浮かぶ船で買い物ができるなんて、それだけで風情がありますよね。運河や川に浮かぶ船の上で買い物をしたり、料理を食べたりするだけでなく、その景色を眺めるだけでも貴重な経験となるでしょう。

タイは、運河や水路を使った水運が発達していて、昔から水上マーケットは人々の貴重な商品取引の場として栄えてきました。現在は観光地としても有名ですが、タイの水上マーケットは、古くからタイ現地の人にとって欠かせない場所なのです。

タイ現地の住民にも日常的に利用されている場所だからこそ、水上マーケットには美味しい本格的なタイ料理が楽しめるお店が多いです。タイ現地の人だけでなく、「せっかくタイ料理を楽しむなら、運河で楽しみたい」と考える観光客も多いのではないでしょうか。

続いては、タイに住むことになったら必ず訪れたい水上マーケットの人気スポットをいくつかご紹介します。

アムパワー水上マーケットは、バンコクから車で1時間半ほどの場所にある、地元住民に人気の水上マーケットです。

伝統家屋が多く残っている場所で、古き良き時代のタイを体感したいという観光客にとっても人気のスポットとなっています。アムパワー水上マーケットは毎週金曜日～日曜日の週末限定で開催されていて、15時から21時の営業となっています。夜間にはライトアップもされて幻想的な光景を楽しむ事ができます。

タイ土産のお店やタイ料理が楽しめるお店、地元で人気のスイーツ店など全長およそ500mの運河には様々な屋台がびっしりと立ち並びます。一度だけでなく何度も訪れたくなる人気スポットです。

基本情報

名称：アムパワー水上マーケット

営業時間：毎週金・土・日のみ 15:00～21:00

アクセス：南バスターミナルから［BKK-Amphawa-Damnoen Saduak］路線のバス乗車。アンパワーで下車して徒歩約15分

タリンチャン水上マーケットは、バンコク市内からバスで約40分とアクセス良好な水上マーケットです。観光客よりも地元住民をターゲットにしているので、価格も安めとなっています。

新鮮な果物の屋台や、ソムタムなどのタイ料理の屋台が立ち並んでいますが、全体的に派手さは無く、庶民的な雰囲気です。「タイのローカルな雰囲気を味わいたい」という人や「新鮮な果物をバンコクより安く購入したい」という人にぴったりな水上マーケットです。

基本情報

名称：タリンチャン水上マーケット

営業時間：土日のみ8：00～17：00

アクセス：BTSチットロム駅近くにある、セントラルワールド前から路線バスに乗車。79番のオレンジ色のバスで約30～40分

日本人が初めてタイの水上マーケットを訪れる場合、注意して頂きたい点がいくつかあります。

水上マーケットの屋台でおつりが不足しがちで、大きい紙幣での支払いができないこともあります。水上マーケットに行く前に、お金を細かくしておきましょう。

タイはスリやひったくりが多いという特徴があります。観光客が多い水上マーケットでは、被害に遭うことも珍しくありません。貴重品はしっかりと管理しましょう。

水上マーケットは毎日営業しているわけではありません。土日のみの営業となっているところも多く、営業時間も場所によって異なるので、事前に必ず確認しておきましょう。

今回は、タイの地元住民をはじめ観光地としても人気が高い水上マーケットについて紹介してきました。運河の上で買い物や食事が楽しめるなんて、日本では考えられませんよね。タイに住むことになったら、ぜひ水上マーケットに訪れてみてください。

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