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タイで治安の悪い場所と良い場所は?女性にとっては危険な国?

タイで治安の悪い場所と良い場所は?女性にとっては危険な国?

タイに移住することが決まった方にとって、気になるのが治安ではないでしょうか?日本は治安がよく、女性の夜の一人歩きも比較的安全ですが、タイはどうなのでしょう。

今回は、外務省のHPを参考に、タイの最新の治安情報をまとめて紹介していきます。

目次

  1. タイの治安は安全?外務省HPの危険度をチェック
  2. タイ国内で治安が特に悪い場所とは?【最新版】
  3. タイで治安が良い場所はある?
  4. タイで日本人が犯罪に巻き込まれるケースとは?
  5. 女性の一人歩きは危険!夜間は避けること
  6. 最後に

タイの治安は安全?外務省HPの危険度をチェック

外務省の海外安全ホームページでは、国や地域ごとの危険度を次の3段階に分けて表示しています。

  • レベル1:十分注意
  • レベル2:不要不急の渡航中止
  • レベル3:渡航中止勧告

タイ国内でも地域によって危険度は異なります。レベル2もしくはレベル3に指定されている地域については訪れないようにしましょう。

危険度は時期によっても変わるので、外務省の海外安全ホームページは定期的にチェックすることをおすすめします。

タイ国内で治安が特に悪い場所とは?【最新版】

それでは、タイのなかでも実際にどのような場所が危険度レベル1~3に設定されているのでしょうか。2020年3月現在の最新情報をご紹介します。

【十分注意が必要】レベル1の地域とは?

タイ国内で危険度がレベル1に設定されているのは、首都バンコクです。移住する方のほとんどは、バンコクで働き、バンコクで暮らすことになるのではないでしょうか。

レベル1とはいえ、危険度が低いとはいえません。日本と比較すると治安は悪いとされていますので、日常生活においても注意が必要です。

ちなみに、タイの東部に位置する、プレアビヒア寺院周辺地域(タイのシーサケート県とカンボジアのプレアビヒア県との国境地域)についても、レベル1に指定されています。

【不要不急の渡航中止】レベル2の地域とは?

タイの南部に位置する、ソンクラー県(ジャナ郡,テーパー郡及びサバヨーイ郡を除く)については、危険度レベル2に指定されています。

【渡航中止勧告】レベル3の地域とは?

レベル2に指定されている、ソンクラー県より更に南に位置する、ナラティワート県,ヤラー県,パッタニー県及びソンクラー県の一部(ジャナ郡,テーパー郡及びサバヨーイ郡)はレベル3です。渡航するのはやめましょう。

タイで治安が良い場所はある?

タイのなかでも特に治安が悪い場所をご紹介してきましたが、それ以外のタイの地域は危険度レベル1~3に指定されてはいません。

しかし、外国であり、日本の法律も通用しないことから、治安が悪い場所でないからといって、安心し過ぎてはいけません。タイは「微笑みの国」とも称され、安全なイメージが強いですが、注意するに越したことはありませんね。

タイで日本人が犯罪に巻き込まれるケースとは?

タイで日本人が犯罪に巻き込まれるケースは決して珍しくありません。

人ごみや電車内でバックを切られ、財布を盗まれるスリや置き引き、ひったくりなど盗難の被害に遭うケースが最も多いようです。

スリの被害に遭うのは風俗店が立ち並ぶ繁華街が多い傾向にありますが、置き引きやひったくりは市街のどこでも巻き込まれるケースが多いので注意が必要です。タイの街中を歩くときや、レストランで食事をする際には貴重品をしっかりと管理する必要があるでしょう。

タクシーやトゥクトゥクやソンテオでの被害も

日本人が巻き込まれる犯罪においては、トゥクトゥク(三輪タクシー)やソンテオ(乗合タクシー)の運転手が犯人であったケースも珍しくありません。いきなりタクシーの運転手に刃物で脅され、貴重品を奪われたという事案も発生しています。

タクシーの運転手だからと信頼せず、出来る限り一人での乗車は避けましょう。

女性の一人歩きは危険!夜間は避けること

タイの警察が発表した犯罪統計によれば、2017年の1年間で強姦事件は2279件も発生しています。もちろん、検挙されていない事件もあるはずなので、実際にはこれ以上に起きているのでしょう。

ちなみに、同じ年の日本の強制性交罪の認知件数のうち、女性が被害者のものは1094件です。タイの人口は6904万人なので、人口当たりの発生件数がどれだけ多いかがわかりますよね。

日本でも女性の一人歩きは安全とは言えませんが、タイでは特に危険です。また、ひったくりやスリ、強盗などの事件も女性が被害者となるケースが多いと言われています。犯罪に巻き込まれないためにも、女性は特に注意が必要です。

最後に

今回は、タイの治安について外務省のホームページの情報を参考にまとめて紹介してきました。タイの国内には、特に危険とされている地域もあるので、訪れないようしましょう。

また、首都のバンコクにおいても、スリや置き引きといった金品を狙った犯罪や、女性を狙った犯罪が発生しています。日本人が被害者になるケースもあるので、日常生活を送る上でも十分に注意が必要になります。

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