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タイへの移住事情!タイへの移住条件・費用・ビザの種類・仕事・老後についても

タイへの移住事情!タイへの移住条件・費用・ビザの種類・仕事・老後についても

2017年の統計によると、タイ国内に在留している日本人の数は72,754人で、2002年(25,329人)からの15年で約3倍にまで増えています。

日系企業のタイへの進出が進み、仕事で移住する人が増えていることが原因の1つですが、それだけではありません。ここでは、タイへの移住が増えている理由や移住条件など、タイへの移住事情について解説します。

目次

  1. タイへの移住が増えているのはなぜ?
  2. タイへの移住の条件とビザの種類
  3. タイへの移住に必要な費用
  4. タイに移住後の仕事を探す方法
  5. タイに移住して老後を過ごすのはどう?
  6. タイへの移住は悲惨?!成功や失敗談はブログをチェック!
  7. 最後に

タイへの移住が増えているのはなぜ?

日系企業のタイへの進出は1990年代に急増し、2000年代になってからも増加し続けています。そのため、異動や出向によりタイへ移住する日本人が増えているのです。

また、タイにある日系企業の多くは、現地採用で多くの日本人を雇用しています。タイは物価が安く、日本と同じ給与でもリッチな生活を送ることができるため、「日本の会社を辞めて、タイで就職する」という選択をする人もいるのです。

タイへの移住の条件とビザの種類

タイでの長期滞在には、以下のいずれかのビザの取得が必要です。

  • ノンイミグラントB:ビジネスビザ・就労先を通して取得できる
  • ノンイミグラントED:留学ビザ 留学先を通して取得できる
  • ノンイミグランドO:リタイヤメントビザ、家族ビザなど

例えば、タイでの就職が決まった場合は「ノンイミグランドB」を取得します。就労する企業が日本人の採用になれている日系企業であれば、企業が取得のサポートをしてくれるでしょう。

また、ノンイミグランドOは、50歳以上でタイでの就労を必要としない経済基盤がある方やタイで就労する人の配偶者などが対象になるビザです。

タイへの移住に必要な費用

実際にタイへ移住することになったらどのくらいの費用がかかるのか、タイ移住に必要な費用の種類と相場をいくつかご紹介します。

タイへの渡航費用について

タイの首都、バンコクへの渡航費用の相場は以下の通りです。

  • 日系航空会社の場合:約60,000円~
  • タイ航空:約55,000円~
  • LCC:30,000円~35,000円程度

タイへの渡航費用は、出発空港や座席クラスによっても値段が異なります。就職活動や移住準備のために何度かタイを訪れる必要があるかと思いますので、費用を抑えたい方はLCCを活用すると良いでしょう。

タイでの住居費用について

タイは日本に比べて物価が安く、家賃相場も低くなっています。

例えば、首都バンコクにあるスイミングプール・フィットネスジム付きの高級コンドミニアムの家賃は月額13,000バーツ~20,000バーツ(約45,000円~約69,000円)ほどです。

こちらは日本人駐在員が多く住むエリアからBTS(スカイトレイン)で1~3駅、距離で2~5キロほど離れた場所にありますが、治安も日本人居住区と変わりません。このエリア(プラカノン~オンヌット)はバンコク中心部のオフィスで働く中流階級のタイ人のベッドタウンとしても人気のエリアで、大型ショッピングモールなどもあります。

一方で日本人駐在員が多く住むエリア(アソーク~エカマイ)の物件は単身用でも30,000バーツ(約100,000円から)~、ご家族向けの2LDKだと50,000バーツ(170,000円)~となります。

※弊社ディアライフはご紹介させていただく物件の家賃は30,000バーツからとなり、駐在員向けの高級賃貸物件がメインとなります。

バンコク物件検索はこちらから:https://www.dlife.co.jp/detail/list.html

タイに移住後の仕事を探す方法

タイへの移住にはビジネスビザの取得が必要になるため、日本に居住している間に就職活動が必要になります。とはいえ、求人を見つけるためだけにタイに渡航するのはお金も時間もかかります。

タイに移住後の仕事を探す方法としては、日本の大手求人サイト、転職サイトでもタイ現地採用の求人情報が掲載されていることもあります。日本の求人サイトに掲載されている求人情報は、日本居住の人に向けた求人なので、移住に関するサポートが受けられるケースも多いです。

ただし、日本の求人情報サイトに掲載されるタイの求人情報は多くはないので、タイ現地の求人サイトも確認してみるとよいでしょう。

タイに移住して老後を過ごすのはどう?

50歳以上である程度の経済力を有している方であれば、タイに1年間滞在できるノンイミグラントビザOが取得できます。そのため、老後をタイで過ごす日本人も増えてきています。

タイの郊外にある都市、チェンマイはバンコクよりも物価が安く、自然も豊かで暮らしやすいことから、老後の移住先として人気があります。

タイへの移住は悲惨?!成功や失敗談はブログをチェック!

タイは日本人の移住者が増えており、日本人居住区もあるので、住みやすい国です。とはいえ、移住により悲惨な目に遭う日本人もいます。

「タイへの移住ってどんな感じだろう」と気になっている方は、タイへの移住を経験した方やタイに長期滞在している日本人が運営しているブログを読んでみるのはいかがでしょうか。

成功談も失敗談だけでなく、実用的な情報を公開しているブログもあります。

最後に

タイへの移住事情についてご紹介しました。タイは日本人も多く滞在していますが、外国です。移住や長期滞在にはビザの取得が必要ですし、文化や言語、法律も異なります。タイへの移住で失敗しないためには、細心の注意が必要になります。

例えば、住居選びについても、タイは個人がオーナーとなっているコンドミニアムも多いため、契約時には特に注意が必要です。

ディアライフでは、バンコク市内およびシラチャ各エリアの様々な物件をご紹介させていただいております。お電話は年中無休で受付しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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