タイの首都であるバンコクのコンドミニアムは、タイ人に限らず、日本人をはじめとする外国人移住者の住居用物件としても人気があります。
この記事では、タイ・バンコクのコンドミニアムの選び方や注意点、おすすめの物件を紹介します。
タイ・バンコクのコンドミニアム選びでよくある失敗や信頼できる不動産会社の選び方も解説をしているので、ぜひ最後までご覧ください。
タイ・バンコクのコンドミニアムは外国人にも人気
近年のバンコクは、モダンな高層ビル群や巨大ショッピングモール、コンドミニアムなどの建設が盛んで、華やかな大都会と厳かな仏教文化が見事に調和した先進的な国際都市へと成長を遂げています。
日本から飛行機に乗って約6時間でアクセスできるため、バンコクは観光や留学、移住先としても人気の高い都市です。
バンコクには日系企業も多く進出しているため、日本人駐在員とその家族が暮らす日本人向けのコンドミニアムが豊富にあります。
コンドミニアムとは?
コンドミニアムとは、部屋ごとに異なる個人オーナーが所有する日本の分譲マンションのようなタイ特有の不動産物件です。
プールやジムなどが完備された物件が多く、バンコク市内には学校やレストラン、病院などの生活環境が整っているため、日本人が住みやすい物件として駐在員に人気があります。
また、バンコクのコンドミニアムは、投資用不動産として外国人からも注目を集めています。特に、日本人駐在員に賃貸しやすいバンコクのコンドミニアムは、日本人投資家からの人気が高いです。
タイ・バンコクのコンドミニアムの選び方は?
タイ・バンコクには様々なコンドミニアムがあり、選ぶのが一苦労です。
タイ・バンコクでコンドミニアムを購入する際は、以下のポイントに着目して選びましょう。
- エリア・立地で選ぶ
- 高層か低層か
- 周辺環境や施設、設備が充実しているか
- 新築か中古(リセール)か
ここからはコンドミニアムの選び方について解説をします。
コンドミニアムの選び方1. エリア・立地で選ぶ
タイ・バンコクのコンドミニアムを選ぶ際に、エリアや立地は非常に重要です。
生活の利便性や交通の便がいい場所を選ぶことで、日常生活も快適に過ごすことができます。
例えばタイの中でもスクンビットやプロンポンは日本人駐在員が多く住むエリアで、駅から徒歩10分以内にあるコンドミニアムは、特に人気があります。
コンドミニアムの選び方2. 高層か低層か
バンコクのコンドミニアムを選ぶ際には、低層か高層かも大事なポイントです。
バンコクのコンドミニアムは、低層物件は静かなエリア、高層物件は幹線道路などの表通りにあることが多いです。
移住後の住まいとしては低層物件も良いですが、日本人駐在員は高層物件を選ぶ傾向にあります。
高層物件はユニット数や規模が大きく、プールやジムなどの施設が充実している、眺望が良いなどの魅力があります。
詳しくは、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

コンドミニアムの選び方4. 周辺環境や施設、設備が充実しているか
タイ・バンコクでコンドミニアムを選ぶ際は、周辺環境や施設、設備が充実しているかもチェックしましょう。
できれば現地に足を運び、部屋や設備、周辺環境などを、自分の目で見て確認しましょう。
例えば、横断歩道が少ないバンコクでは、道路を渡るのに苦労することがあります。そのため、道路を渡ることなくスーパーに行けたり、駅に行ける物件は人気があります。
また、プールやジム、キッズルームが備わった物件、送迎付きの物件など、サービスが充実した物件は、日本人駐在員に人気があります。
コンドミニアムの選び方3. 新築か中古(リセール)か
タイ・バンコクで購入できるコンドミニアムには、新築と中古(リセール)の2種類があります。
新築物件の場合は、竣工前に売り出しが始まるプレビルド物件が一般的です。
新築コンドミニアムのリリース情報は、多くの外国人投資家が注目しています。
しかし、プレビルド物件はこれから建設が始まるため、完成までに数年かかったり、開発会社によっては資金難などの理由から、建設が途中で頓挫することもあります。
今すぐ投資や移住を始めたい場合は、中古(リセール)物件を選びましょう。
タイ・バンコクでコンドミニアムを選ぶときの注意点
タイ・バンコクでコンドミニアムを選ぶときに、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。
タイ・バンコクでコンドミニアムを選ぶときには下記の注意点を押さえましょう。
- 住民層やコミュニティの雰囲気
- 将来的な開発計画
- 投資価値とリセール可能性
ここからはそれぞれの注意点について解説をします。
注意点1. 住民層やコミュニティの雰囲気
タイでコンドミニアムを選ぶ際には、住民層やコミュニティの雰囲気にも注意しましょう。
どんなに物件の状態が良くても、住民層やコミュニティの雰囲気が合わなければ、快適な生活が難しくなることもあります
エリアや物件を訪れ、実際の雰囲気を感じ取ることが大切です。自分に合った環境かどうかを見極めることで、快適な生活を送るための第一歩になります。
注意点2. 将来的な開発計画
タイのコンドミニアムを選ぶ際には、周辺の開発計画にも注意しましょう。
開発の内容次第で物件の価値が上昇することもあれば、逆に下がる可能性もあります。
自分で調べることもできますが、情報には限りがあるため、タイの不動産会社に確認するのが安心です。
注意点3. 投資価値とリセール可能性
タイのコンドミニアムを選ぶ際には、将来的に売却や賃貸に出した際の投資価値について考慮するようにしましょう。
タイのエリアの発展具合や需要、将来の価格動向などをリサーチすることで、将来のリセールや賃貸の可能性を予測することができます。
特に投資目的でコンドミニアムを選ぶ場合は、売却時に値下がりしないかを見極めることが重要です。

タイ・バンコクのおすすめコンドミニアム物件
実際にタイ・バンコクにはどのようなコンドミニアム物件があるのでしょうか?
ここからは、タイ・バンコクで特におすすめのコンドミニアム物件を3つ紹介します。
コンドミニアム物件の特徴や魅力を紹介しているので、コンドミニアム選びの参考にしてください。
Life Rama 4 – Asoke
https://www.dlife.co.jp/buy/list/life-rama-4-asoke/
Life Rama 4 – Asokeは、外国人居住地として人気のアソーク(スクンビット・ソイ21)から南下したラマ4世通りにあるコンドミニアムです。
1階から8階までが駐車場、9階からが住居となったコンドミニアムで、エントランスから建物まで距離があることから、騒音の心配がありません。
高層階の部屋や最上階のプール、ルーフトップガーデンからは、ペンジャシリ公園やチャオプラヤ側を一望することができるなど、眺望の良さが魅力です。
また、ラグジュアリー感のあるフィットネスジムやラウンジなどもあり、高級ホテルでの生活のような暮らしができるでしょう。
徒歩圏内に日本食レストランやスーパー、日本語対応ができる総合病院などがあり、日本の生活に近い暮らしがしたい方や、日本人向けに物件を貸し出したい方におすすめです。
Park Origin Thonglor
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Park Origin Thonglorは、外国人居住地として名高いトンロー(スクンビット・ソイ55)にある、野村不動産が開発を手掛けたコンドミニアムです。
空中回廊のような共用部には、プールや温浴施設、共同キッチン、シアタールーム、ジム等の設備が充実しており、非日常の体験を過ごすことができる空間が広がっています。
開放感がありながらも、プライベートをしっかりと守られる設計で、コンシェルジュサービスやハウスキーピング、ゲストリレーションなど24時間のエンジニアリングサービスを受けることができ、快適な暮らしを堪能できます。
周辺にはおしゃれなバーやレストランが立ち並び、東南アジア有数の日本人居住エリアでもあるため、安心感とおしゃれさを求める方におすすめの物件です。
The Strand ThongLor
https://www.dlife.co.jp/buy/list/the-strand-thonglor/
The Strand ThongLorも、外国人居住地として名高いトンロー(スクンビット・ソイ55)にあるコンドミニアム物件です。
広々とした室内は、床から天井までガラス張りで採光性が良く、開放感があるため、平米数以上にゆったりと感じられます。
また、施設には眺望の良いプールやフィットネスジム、ルーフトップガーデンやラウンジ、子どもが楽しめるキッズルームを完備しており、充実した時間を過ごすことができるでしょう。
BTSトンロー駅が最寄り駅で、通りを挟んで目の前にあるため、利便性の良さに優れています。
住居用としてはもちろん、投資用としてもおすすめの物件です。
タイのコンドミニアム選びでよくある失敗
タイのコンドミニアム選びのは大変ですが、失敗したくないですよね。
ここからはタイのコンドミニアム選びでよくある失敗について解説をします。
タイのコンドミニアム選びを失敗しないために参考にしてください。
コンドミニアム選びの失敗1.立地・周辺環境の失敗
コンドミニアム選びでよくある失敗のひとつが、立地や周辺環境の見落としです。
「駅から近い」と思って選んだのに、実際には徒歩で何十分もかかる場所だったり、周辺が渋滞エリアで車の移動がストレスになったりすることもあります。
内見で物件自体を確認できても、周辺環境までは十分にチェックできていないことが多いものです。そのため、異なる時間帯に訪れて、実際の交通状況や生活環境をしっかり確認することが大切です。
コンドミニアム選びの失敗2.設備の問題
コンドミニアムを選んだ後、設備の問題に直面することは少なくありません。
特に築年数が経過した物件では、エレベーターの故障や共用部分の清掃が行き届いていないなどのトラブルが発生しやすいものです。
また、プールやジムなどの施設が充実していても、設備が老朽化していて実際にはほとんど使えないケースもあります。
内見時にしっかりチェックできれば理想的ですが、素人目線では見落としがちです。こうしたリスクを避けるためにも、不動産会社に立会をしてもらいましょう。
コンドミニアム選びの失敗3.契約のトラブル
タイで物件を購入する際、オーナーとの契約トラブルが発生する可能性があります。
タイではオーナーと直接やり取りして契約を結ぶことも可能ですが、英語やタイ語での交渉が必要なうえ、相場の把握や契約書の作成を自分で行わなければなりません。
そのため、スムーズかつ安全に取引を進めるには、不動産会社に相談するのがおすすめです。どのような契約方法であっても、契約内容は細かく確認するようにしましょう。
タイのコンドミニアムを選ぶときは信頼できる不動産会社に相談をしよう
バンコクのコンドミニアムを選ぶときは、信頼できる不動産仲介業者を見つけるのが最初の一歩です。
エリアや立地の選び方、投資家向けの賃貸しやすい物件のリセール情報など、有益な情報を共有してくれる不動産会社を探して、バンコクのおすすめコンドミニアムを紹介してもらいましょう。
ここからは信頼できるタイの不動産会社の選び方を解説します。
タイの不動産会社の選び方1.実績と評判
信頼できるタイの不動産会社を選ぶときは、実績と評判をしっかり確認しましょう。
具体的には、これまでの取引件数や運営歴などを調べることが大切です。
また、評判については口コミやレビューを参考にし、実際の利用者の声をチェックしましょう。
実績と評判のある不動産会社は、豊富な情報と専門知識を持っているため、安心して相談できます。
タイの不動産会社の選び方2.タイの現地に詳しい
不動産会社がタイ現地に精通しているかどうかも、選ぶ時の重要なポイントです。
日本とは異なる環境のタイで、どれだけ詳しく情報を持っているかが大切になります。
タイの物件情報が最新で豊富か、メリットだけでなくデメリットも正直に伝えてくれるか、トラブル対応について具体的なアドバイスがあるかなどを確認するようにしましょう。
現地に詳しい不動産会社であれば、物件選びだけでなく、タイでの生活についても相談できるため安心です。
また、物件の価値は周辺環境にも左右されるため、現地情報に精通した不動産会社は信頼できるパートナーになります。
タイの不動産会社の選び方3.日本語に対応している
タイの現地不動産会社とのやり取りは、基本的に英語やタイ語になります。
そのため、日本語に対応しているかどうかが、タイの不動産会社を選ぶ際の重要なポイントになります。
契約を日本語のみで進められれば、スムーズに手続きが進み、ストレスも軽減されます。
安心して契約を進めるためにも、まずはタイの日系不動産会社に相談してみましょう。
タイのコンドミニアムはRENOSY Thailandにお任せ!
タイでコンドミニアムをお探しなら、RENOSY Thailandにお任せください。
RENOSY Thailandは、タイ全土の物件をご紹介できる不動産会社です。日本語対応はもちろん、現地事情にも精通しているため、安心してご相談いただけます。
さらに、現地に行けなくても、ライブチャットを利用すれば、スマホやパソコンから好きな場所にいながら物件の内見が可能です。
タイでの理想の住まい探しを、RENOSY Thailandがお手伝いします。
ぜひお気軽にご相談ください。
タイ・バンコクのコンドミニアムの選び方|まとめ
今回は、タイ・バンコクでのコンドミニアムの選び方について解説しました。
コンドミニアムを選ぶ際は、内見することをおすすめします。環境や設備を確認することで、より納得のいく物件を見つけやすくなります。
また、物件探しのパートナーとなる不動産会社は、信頼できる会社を選ぶことが大切です。
「RENOSY Thailand」は、日本人スタッフがご希望に合わせたコンドミニアムを紹介する不動産会社です。
さらに、タイでの生活に関するご不安やご質問にも丁寧にお答えし、安心して暮らせるようサポートいたします。タイのコンドミニアムをお探しの方は、どうぞお気軽にご相談ください。