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タイの永住権のメリット・デメリットは?タイに長期滞在するためのおすすめ資格

タイの永住権のメリット・デメリットは?タイに長期滞在するためのおすすめ資格

タイに長期滞在や移住する場合は、「永住権を取得する方が良い」と考える方もいます。

永住権の取得費用が高額だったり、取得してもタイの法律で制限があったりするなど、デメリットになる可能性があります。

タイの永住権は魅力的ですが、長期滞在するためのおすすめの資格を取得できるタイランド・プリビレッジ入会がおすすめです。

本記事では、タイの永住権のメリット・デメリットやタイランド・プリビレッジについて、紹介しています。

タイの永住権とメリット・デメリットを紹介

タイの永住権とメリット・デメリットを紹介

タイの永住権は「無期限に滞在できる許可証」であり、審査で信用度が高いと判断された人が取得できます。

近年、タイの永住権を取得したい方が増加しているため、タイ政府は「各国で年間100名まで」の制限を設けました。

しかし、タイの永住権を取得しても、メリットよりデメリットの多さに注意しなければなりません。

メリット|タイの永住権は申請期間が短い

タイの永住権は、1年に1回の申請ができますが、申請期間が短い特徴があります。

申請期間は、毎年12月前後で2週間〜1ヵ月程度であり、期間外の申請はできません。

永住権の申請期間が事前にわかっているため、しっかりと必要書類の準備や確認ができます。申請書類の不備などで差し戻された場合、再提出に時間がかかる可能性もあります。

タイの永住権を取得するための申請期間は短いですが、書類や情報収集などの準備期間が長いことがメリットです。

デメリット|申請の手数料が高い

タイの永住権を取得する際、申請にかかる手数料が高額になるデメリットがあります。理由は、申請時に以下の料金を支払うからです。

  1. 申請料:7,600バーツ(約30,000円)
  2. 家族の申請料:95,700バーツ(約300,000円)
  3. 承認後の追加料金:191,400バーツ(約765,000円)

※為替変動で1バーツの日本円も変動します

タイの永住権を取得する合計費用は1人約795,000円、配偶者や家族がいる方は195万円以上の費用がかかります。申請料は返金不可ですが、タイに縁者が住んでいる場合は、追加料金の支払いが免除されます。

デメリット|長期の滞在・移住ほど費用が高額になる

タイの永住権を取得しても、長期の生活になるほど、滞在する費用は高額になります。

永住権の費用だけではなく、タイの物価は為替変動の影響を受けやすいからです。

タイの物価は、日本と比較すると安いですが、日々の為替変動によって1バーツの価値が変わります。

また、タイの公的保険制度は外国人には適用されないため、高額の医療費を負担しなければなりません。

外国人のリスク回避のために、タイ国内の民間保険の加入がおすすめされますが、保険料が高くなります。

タイの永住権を取得しても、公的な制度は利用できないため、高額な生活費に備える必要があります。

デメリット|タイの永住権を取得しても土地は購入できない

タイの永住権を取得しても、原則タイの土地は購入できませんが、コンドミニアムの部屋を購入できます。

ただし、「住居の使用目的であり、一棟につき49%だけ」の条件付きです。

また、コンドミニアムの購入時にローンが必要な場合、永住権を取得していればタイ現地の銀行で組めます。口座を持っていない方は、タイ大手銀行の口座を開設してもらえる【タイランドエリート(タイランド・プリビレッジ)】の入会がおすすめです。

タイ永住権を取得するために必要な条件・書類

タイ永住権を取得するために必要な条件・書類

タイ永住権を取得するためには必要な条件や申請書類があります。

タイの永住権の申請をしてから取得するまでには1〜3年ほどかかるケースが多いため、永住権の取得を考えている方はなるべく早めに申請をするようにしましょう。

ここからはタイ永住権を取得するために必要な条件と書類について解説をします。

タイ永住権を取得するために必要な条件

タイ永住権を取得するためには基本的に以下の条件を満たしている必要があります。

  • 日常会話レベルのタイ語の語学力
  • ノンイミグラントビザを保有し、過去に1年間の滞在を合計3年以上滞在している
  • 犯罪歴がない

また、タイ政府が規定しているカテゴリーがあり、それぞれの条件も満たす必要があります。

カテゴリー 条件
就労者
  • 直近1年以上継続して同じ企業での勤務
  • 直近3年以上労働許可証の保有
  • 直近2年間の月収平均が約8万バーツ以上
  • 所属している会社の登録資本金が1000万バーツ以上※取締役の場合
  • 直近2年間で月収平均が5万バーツ以上※取締役の場合
投資家
  • これまでに1000万バーツ以上の投資
  • 株式市場への投資や国債・国営企業債への投資、公開株式会社・株式市場への投資のいずれかの方法の投資
  • 仮想通貨に対する投資は現状対象外
配偶者・家族
  • タイ国籍を保有している両親や配偶者、子どもである
  • タイ人の配偶者がいる場合には、子どもがいる家庭では結婚から2年以上、いない場合には5年以上の年月が経過している
技能者(専門家)
  • 学士号以上の学歴
  • 直近3年以上タイ国内での就労
  • タイにとって有益な能力を有している

タイ永住権を取得するためにはそれぞれの条件を満たしましょう。

タイ永住権を取得するために必要な書類

タイ永住権を取得するためには必要な書類を揃える必要があります。

必要な書類
タイで就労している場合
  • パスポートとパスポートのコピー
  • 永住権の申請書
  • 経歴書 
  • 健康診断書
  • 無犯罪証明書
  • 卒業証明書のコピー
  • 労働許可証の原本とコピー
  • 所得申告書・個人確定申告書
  • 自宅・職場の地図(写真数枚)
  • タイ永住権の申請料(7,600バーツ)
  • 永住権証明書の発行手数料(191,400バーツ)※永住権の申請が認可された場合
タイ人の配偶者がいる場合
  • パスポートとパスポートのコピー
  • 永住権の申請書
  • 経歴書 
  • 健康診断書
  • 無犯罪証明書
  • 卒業証明書のコピー
  • タイ人配偶者との結婚を証明できる書類のコピー
  • タイ人は移住者の身分証明証と住民登録証
  • 2年間分の収入証明書(月間30,000バーツ以上)
  • タイ永住権の申請料(7,600バーツ)
  • 永住権証明書の発行手数料(95,700バーツ)※永住権の申請が認可された場合
  • 就労している場合には、登記証明書や財務諸表、労働許可証の原本とコピー
  • 子どもがいる場合には、子どもの出生証明書

このように、タイの永住権を取得をするためには様々な書類や年間に渡りタイに移住をしている必要があります。

タイの永住権を取得するため移住を考えている方は、まずはタイでの住まいを見つけなければなりません。

RENOSY Thailandではタイ全土から様々なタイプの住まいを紹介することができます。

タイでの移住を快適に過ごすためにも、お部屋探しは大切なポイントなので、ぜひご相談ください!

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タイ永住権の申請から取得までの流れ

タイ永住権の申請から取得までの流れ

タイ永住権を取得するまでには、タイ語での面接があるため語学力を磨く必要があります。

ここからはタイ永住権の申請から取得までの流れを解説します。

実際にタイ永住権を申請するのに役立ててください。

ご自身のカテゴリーの確認と必要な書類の準備

まずは、ご自身が該当するカテゴリーを確認して条件を満たしているか確認をしましょう。

必要な書類に関しては有効期限が定められているものもあるため、12月の新生児期に合わせて9月頃から手続きを始めましょう。

必要書類である健康診断書は公立の病院で診断を受ける必要がありますが、タイ語での受診がほとんどなため、下記の記事を参考にしてください。

バンコクで健康診断・人間ドックを受けよう!おすすめの病院や料金を紹介

入国管理局での申請

必要な書類の準備ができたら、入国管理局に書類の提出をしましょう。

書類に不備があると修正や再度申請をする必要が発生するため、事前に確認をしっかりしましょう。

この時に申請料(7600バーツ)の支払いをします。

タイ語での面接

入国管理局での申請から約2〜4ヶ月でタイ語での面接があります。

タイ語の語学力のチェックをしながら、これまでの経歴や申請の動機、タイへの理解などを面接していきます。

実際にタイ語でコミュニケーションを取れることは永住をする上で大切なことなので、タイ語を身につけておきましょう。

審査・評価・承認

タイ語での面接と申請書は入国管理委員会によって審査され、100点満点中50点以上獲得をする必要があります。

この評価に合格をすることで、内務大臣に送られます。

この最終承認までには約1年〜最長で5年かかることもあります。この取得までの期間の長さは入国管理局の審査や内務大臣の承認を受けるまでに時間がかかることが要因です。

永住証明書の取得

最終承認されると入国管理局から永住証明書の取得方法の通知が送られてきます。

入国管理局で手数料を支払うことで、永住証明書を取得することができます。

ビザに関しては永住権申請中のための滞在許可の更新になるため、永住権を取得するまでは半年に一回更新する必要があります。

タイに長期滞在するならタイランド・プリビレッジの入会がおすすめ

タイに長期滞在するならタイランド・プリビレッジの入会がおすすめ

タイの永住権を取得するよりも、長期滞在のビザを発給する方がお得になる場合が多くあります。

その中でも、タイランド・プリビレッジの入会がおすすめです。

タイに居住・移住が可能な、外国人向けの長期滞在プログラムです。タイランド・プリビレッジ入会後、長期滞在ビザを無償で受給できます。また、会員に発給されるビザは、タイの法律で認められている特別なビザです。

以下の項目に当てはまる方は、タイランド・プリビレッジ入会をおすすめします。

  1. タイが大好き、移住したい
  2. 海外投資を考えている、資産を作りたい
  3. 日本の経済に不安を抱えている

また、タイランド・プリビレッジは、メンバーの種別で滞在期間や優待特典が異なります。

タイランド・プリビレッジのメンバーシップ別の特徴は、以下のとおりです。

メンバー種別 内容 滞在期間 家族の加入
ゴールド 生活に役立つ機会を提供 5年 不可
プラチナ 生活を楽しむ体験を提供 10年
ダイヤモンド 贅沢な体験と希望生活の体験を提供 15年
リザーブ(招待制) お金では得られない贅沢を提供 20年

タイランド・プリビレッジに入会するために必要な条件と書類

タイランド・プリビレッジに入会するために必要な条件と書類

タイランド・プリビレッジに入会するために必要な条件や書類はタイの永住権を取得するよりもハードルが低いです。

そのため、タイの永住権を取得するよりもタイランド・プリビレッジの入会を検討しましょう。

ここからはタイランド・プリビレッジに入会するための条件や書類について紹介します。

タイランド・プリビレッジに入会するために必要な条件

タイの永住権を取得するまでには、1〜3年間かかりますが、タイランド・プリビレッジの入会審査は1ヶ月程度で入会をすることができます。

タイランド・プリビレッジに入会するために必要な条件は以下の通りです。

  • パスポートが1年以上有効期限が残っていること
  • パスポートに3ページ以上の白紙のページがあること
  • 犯罪歴がないこと

タイランド・プリビレッジの入会には年齢制限がなく、タイに何年間も移住をしていなくても入会をすることができます。

タイランド・プリビレッジに入会するために必要な書類

タイランド・プリビレッジにに入会するための書類は永住権を取得するために必要な書類よりも少ないです

タイランド・プリビレッジに入会するために必要な書類は以下の通りです。

  • タイランド・プリビレッジ申請書
  • タイランド・プリビレッジ宣誓書
  • パスポートの写真ページのコピー
  • パスポートの最終入国スタンプのページのコピー
  • 証明写真のデータ

このようにタイランド・プリビレッジは永住権を取得するよりも容易に取得することができるのが特徴です。

タイランド・プリビレッジに入会するために必要な費用

タイランド・プリビレッジに入会するために必要な費用

タイランド・プリビレッジに入会をするためには費用がかかります。

タイランド・プリビレッジに入会するための費用は以下の通りです。

メンバー種別 入会金
ゴールド 90万バーツ
プラチナ 150万バーツ
ダイヤモンド 250万バーツ
リザーブ(招待制) 500万バーツ

タイ永住権を取得するための費用は、13万バーツ〜23万バーツなため、割高に感じますが、タイ永住権を取得するまでの3〜4年の家賃や時間などを考えるとお得です。

タイランド・プリビレッジ入会特典の魅力を紹介!

タイランド・プリビレッジ入会特典の魅力を紹介!

タイランド・プリビレッジへ入会すると、豊富で魅力的な特典を利用できます。

タイの長期滞在中の生活に潤いと優雅な時間を与えてくれます。

ただし、入会するためには、以下の条件を満たさなければなりません。

  1. パスポートに1 年以上の有効期間が残っている(通常は6ヶ月)
  2. パスポートに3ページ以上の白紙ページがある
  3. 犯罪による逮捕歴がない

タイランド・プリビレッジ入会特典の魅力を紹介していきます。

5年以上の特別ビザを発給してくれる

タイランド・プリビレッジ入会後、メンバーシップに応じて5年〜20年の長期滞在ビザを電話1本で発給してくれます。

タイランド・プリビレッジは、「マルチプルエントリービザ」であるため、自由な出入国が回数制限なく可能です。

通常の連続滞在の日数は、観光ビザで60日・就労ビザで90日となっており、出入国は1回のみできます。

タイランド・プリビレッジ入会の特典であれば、連続滞在の日数は1年間なため、ビザの延長や再取得の手続きは簡単です。

タイ国内で各銀行口座の開設ができる

タイランド・プリビレッジ入会特典の中には、タイ国内で最大手の銀行口座を開設できます。

タイで銀行口座を開設する場合、原則として長期滞在ビザを保有していなければなりません。

タイランド・プリビレッジの会員であれば、日本語に対応した会員専用のコールセンターへ依頼できます。

タイ語に自信がなかったり、手続きの進め方がわからなかったりする方は、入会するだけで簡単に口座開設が可能です。

90日レポートの代行・行政手続きをサポートしてくれる

入会特典には、90日レポートの代行や必要な行政手続きのサポートが含まれています。

タイに居住する外国人は、入国管理局へ「90日レポート」提出が義務ですが、提出時は行列に並ぶため、心身の負担に感じる方が多くいます。

しかし、90日レポートの提出が遅れた場合、罰金2,000バーツ(約8,000円)が科せられるため、必ず提出しなければなりません。

タイランド・プリビレッジの会員であれば、90日レポート提出の代行サポートを受けられます。

タイの行政手続きも代行してくれるため、居住に必要な手続きも任せられるでしょう。

空港利用や出入国時にVIP対応が受けられる

タイランド・プリビレッジ会員は、出入国時にVIP待遇を受けられる特典があります。

空港内を専用のカートで移動して、会員専用の出入国審査カウンターの利用が可能です。

スムーズかつスピーディーに手続きを済ませられます。また、出入国専用のリムジンで空港と滞在場所へ無料送迎もしているため、混雑状況に時間を左右されません。

タイの永住権では、受けられないVIP待遇は、ビジネスマンにとって大きなメリットです。

健康や娯楽施設の利用ができる

タイランド・プリビレッジ入会で、タイの娯楽や健康施設を無料で利用できる特典を受けられます。

提携しているゴルフ場を無料で楽しんだり、ナイトサファリや川下りができたりするなど、タイのアクティビティも体験可能です。

また、タイ王国は古くからスパ文化が育まれており、提携先のスパ・マッサージを無料で利用できます。

さらに、メンバーの種類によっては、年に1回タイ国内の病院で健康診断の受診も可能です。

タイランド・プリビレッジ会員は、日々のリフレッシュや健康維持のため、楽しみと贅沢さを味わえます。

タイ国内のお店で会員限定割引を使用できる

タイランド・プリビレッジ入会で、タイ国内に提携しているお店で割引を使用できます。

会員限定の割引であるため、永住権の取得では受けられない特典です。

タイ国内で提携しているレストランやショッピングセンターで、定価よりも安価で購入できる特典は、タイの滞在費用を抑えられるでしょう。

タイランド・プリビレッジへ入会すれば、タイ国内の様々な場所で、特典を受けられます。

タイランド・プリビレッジの入会はRENOSY Thailandへ!

タイランド・プリビレッジの入会は「RENOSY Thailand」にお任せください!

RENOSY Thailandは、タイの賃貸や不動産購入の案内をしており、タイランド・プリビレッジの代理店です。

タイランド・プリビレッジの入会金や特典は、他の代理店に依頼しても、金額や内容は変わりません。代理店ごとの成約特典で選ぶことが主流です。

RENOSY Thailandを通して入会される場合、充実した成約特典を受けられます。

  1. ご案内物件は住宅保証付き
  2. 「セレッソ大阪サッカースクール・バンコク校」のレッスン料が無料
  3. ウォーターサーバーもしくは空気清浄機の貸し出しが無料
  4. そのほか、成約特典が充実!

不動産を取り扱うRENOSY Thailandであれば、成約特典と併せて物件やタイの生活で、必要なサポートも受けられます。入会特典や成約特典の詳細は、ぜひお問い合わせください!

タイの永住権|まとめ

タイで、長期滞在や移住を考えている場合、タイランド・プリビレッジの入会がおすすめです。タイの法律が認めている長期滞在の特別なビザが発給されるだけではなく、永住権の取得では得られない魅力的な特典を受けられます。

タイランド・プリビレッジ入会する際は、ぜひRENOSY Thailandからご入会ください!

RENOSY Thailandであれば、豪華な成約特典を受けられます。タイランド・プリビレッジ入会や特典について、RENOSY Thailandへご相談ください!

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