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タイで活躍する日本人経営者ランキング!日本人におすすめの仕事は?

タイで活躍する日本人経営者ランキング!日本人におすすめの仕事は?

タイは、観光業や製造業などさまざまな分野で急成長を遂げており、現在も多くの日本人がタイに在住しながら幅広く活躍しています。

そこで今回は、タイで成功を収めている日本人経営者をランキング形式で紹介し、どういった人物で、どのような事業を展開しているのか詳しく解説していきます!

さらに、経営者以外で有名なタイ在住の日本人や、タイ在住の日本人にとっておすすめの仕事についても解説しますので、タイでのキャリアアップや移住を考えている方はぜひ最後までご覧ください。

タイ在住の日本人経営者ランキングTOP5

タイ在住の日本人経営者ランキングTOP5

タイでは多くの日本人がビジネスの最前線で活躍しています。

その中でも特に有名なタイ在住の日本人経営者5名は以下の通りです。

  • 安藤 功一郎|RENOSY Thailand
  • 中島 美紀代|EMU (THAILAND)
  • 西尾 康晴|TRIPULL
  • 越 陽二郎|TalentEx Recruitment (Thailand)
  • 飯野 慎哉|HPS Trade

それでは、1人ずつ詳しく紹介していきます。

第1位:安藤 功一郎|RENOSY Thailand

安藤功一郎(あんどう こういちろう)氏は、タイで非常に有名な日本人実業家であり、「RENOSY Thailand」のCEOを務めるほか、GA Technologiesの役員も務めています。

神奈川県座間市出身の安藤氏は、2005年にタイに移住し、旅行業をはじめとしたさまざまな事業を展開しました。

紆余曲折を経て、タイの不動産市場において日本人投資家をターゲットにした事業を展開すると、急速に業績を伸ばすことに成功。

タイでの不動産購入や投資を希望する日本人に対して、物件の紹介から購入まで一貫したサポートを提供しており、「RENOSY Thailand」の仲介実績はこれまでに12,000世帯以上に上ります。

また、安藤氏はムエタイの選手としても活動しているほか、大人気YouTube ch「令和の虎」に虎としてレギュラー出演するなど、ビジネス界のみならず幅広いメディアでも注目されている存在です。

第2位:中島 美紀代|EMU (THAILAND)

中島 美紀代(なかじま みきよ)氏は、タイ在住の日本人経営者で、主にエンターテイメント業界と観光誘客に携わる事業を展開している女性実業家です。

中島氏は、日本のラジオ番組でDJとしての経験を積んだ後、タイでエンターテイメント関連の事業を行う「EMU (THAILAND)」立ち上げました。

「EMU (THAILAND)」では、タイ国内で行われるさまざまなイベントや観光誘客活動をサポートしており、特にタイの有名芸能人やアーティスト、テレビ番組、映画などを利用したプロモーション活動に強みを持っています。

タイ在住歴19年の中島氏は当初、タイ語が得意ではなく、言葉の壁や文化の違いに苦しんだこともありましたが、それらを乗り越えて事業の成功を収めました。

第3位:西尾 康晴|TRIPULL

西尾 康晴(にしお やすはる)氏は、2011年にタイに移住し、2017年4月にバンコクで旅行会社「TRIPULL」を設立しました。

「TRIPULL」は、タイの魅力を伝えることを目的としており、特に他の旅行会社では取り扱っていない、隠れた観光地やユニークな体験を提供しています。

TRIPULLのツアーは、観光地に加えて、タイ料理グルメツアーや秘境探訪、アクティビティツアー(ダイビング、トレッキングなど)も取り扱っており、旅行者に新たな視点でタイの魅力を紹介している点が特徴です。

また、西尾さんは「激旨!タイ食堂」というタイ料理店に特化したブログを運営しているほか、タイのローカルグルメや旅情報を紹介するYouTube ch「NISHIO TRAVEL」の運営を行うなど、タイの魅力を発信する活動を続けています。

第4位:越 陽二郎|TalentEx Recruitment (Thailand)

越 陽二郎(こし ようじろう)氏は、タイを拠点とした人材マッチング企業「TalentEx Recruitment (Thailand)」を設立し、タイおよび東南アジアでの日系企業向けの採用支援を行っています。

主なタイ事業は、タイの日系企業に特化した求人サイト「WakuWaku」と、海外起業家向けのオンラインコミュニティ「コシクロ」の運営です。

特に日本語能力を持つタイ人材と企業の橋渡しを得意としており、タイ最大級の日系就職フェア「WakuWaku Job Fair」の企画・運営も行なっています。

また、2021年8月には、タイビジネスに関するさまざまな情報を発信するYouTube ch「知って繋がるバンコクのビジネスチャンネル〈タイ前線〉」を開設しました。

第5位:飯野 慎哉|HPS Trade

飯野 慎哉(いいの しんや)氏は、タイにおける物流事業の第一線で活躍する会社「HPS Trade」のCEOです。

「HPS Trade」は、海上輸送・航空輸送・陸上輸送を含む包括的な物流サービスを提供しており、タイ国内外の顧客に対して効率的かつ信頼性の高いソリューションを提案しています。

特に、輸送の難易度が高い特殊貨物やプロジェクト貨物の取り扱いにも定評があり、タイ国内外のビジネスパートナーから高い信頼を得ています。

2014年2月に東京からタイのバンコクに移住した飯野氏は、タイ在住歴10年以上で、日本とタイのビジネスを繋ぐ橋渡し役として業界の発展に大きく貢献している存在です。

【番外編】経営者以外で有名なタイ在住の日本人TOP3

もちろん、経営者以外にもタイ在住で有名な日本人はたくさんいます。

特に有名な日本人は以下の3名です。

  • 佐野 ひろ|俳優
  • 逢見 亮太|タレント
  • 中島 愛望|モデル・女優

どのような人物なのか、1人ひとり紹介していきます。

第1位:佐野 ひろ|俳優

佐野 ひろ(さの ひろ)氏は、タイ在住の日本人俳優として、現地で絶大な人気を誇る人物です。

流暢なタイ語を操り、ユーモア溢れる親しみやすいキャラクターでタイ人から広く支持されています。

日本の旅行情報を紹介するタイのテレビ番組「SUGOI JAPAN」を企画・制作し、自らレポーターとしても出演しており、CMやイベントにも引っ張りだこの存在です。

タイ在住歴20年以上の佐野氏は、タイ国内での日本文化の認知拡大にも貢献しており、タイと日本の架け橋として活躍しています。

第2位:逢見 亮太|タレント

逢見 亮太(おうみ りょうた)氏は、元吉本興業所属のお笑い芸人(元相方はEXITの兼近氏)で、現在はタイでタレントとして活動しています。

世界的人気を誇るモデルオーディション番組「The Face」のタイ版に出演して注目を浴びたことをきっかけに、テレビ・ドラマ・CMなど幅広いメディアで活躍するようになりました。

ユーモアと吉本芸人時代に培ったエンターテイメント性を活かし、タイ人からも高い人気を得ています。

特に、日本人の視点でタイや日本の異文化を面白く紹介するコンテンツが評価され、タイ国内外で話題を集めています。

第3位:中島愛望|モデル・女優

中島 愛望(なかじま あいみ)氏は、タイ在住の日本人モデル兼女優で、出身地は静岡県です。

タイでファッションモデルや女優として活動する一方、日本国内でも「脱臭炭」や「米唐番」といったCMに出演していました。

2015年にはタイ在住の日本人女子高生3人で音楽ユニット「AMUZ」を結成し、現地の日系企業のCMにも起用され人気を集めました。

先ほど紹介した中島美紀代氏は実の母親で、彼女の所属事務所の社長でもあり、二人でエンターテインメント業界を盛り上げる活動を行なっています。

タイ在住の日本人におすすめの仕事

タイ在住の日本人は、実際にどのような仕事をしているのでしょうか?

日本人特有のスキルが求められる仕事は数多くありますが、特におすすめの職種は以下の5つです。

  • 営業
  • 事務
  • エンジニア
  • コールセンター
  • 接客

1つずつ詳しく解説していきましょう。

営業

タイの経済は安定して成長しており、多くの日本企業がタイに進出しています。

そのため、営業職は非常に人気があり、日本企業や現地の企業での営業職は需要が高いです。

特に日本語を話せる営業担当者は、日本からの輸出業務や日系企業の顧客と連携するために必要とされています。

営業経験があり、タイ語や英語ができる場合には、早期のキャリアアップを目指せるでしょう。

事務

事務職はタイの日本企業にとって欠かせない役割です。

特に会計・総務・人事・経理などの事務業務は、日系企業でも高い需要があります。

日本語能力が求められることが多く、タイ語や英語が話せればさらにアドバンテージになるでしょう。

事務職は比較的安定した職業で、長期的にキャリアを積むことができます。

エンジニア

タイでは製造業やIT業界が急成長しており、特にエンジニア職の需要が増加中です。

中でも、ITエンジニア、機械エンジニア、電気・電子エンジニアが求められています。

日本の企業がタイに拠点を構えている場合、日本本社の基準を維持するためには信頼のおけるエンジニアがいなければなりません。

また、エンジニアの中でもAIやIoTなど最新技術に関するスキルがあると、更に高い給与を得られる可能性があります。

コールセンター

タイではコールセンター業務の需要が高く、日本企業向けのコールセンターが数多く存在します。

主な業務は、日本人のお客様からの問い合わせに対応するサービスです。

顧客対応や問題解決能力が求められ、タイ語や英語も話せる場合には、より幅広い業務に関わるチャンスが増えるでしょう。

コールセンターは比較的早い段階でキャリアアップできる職種として人気があり、語学スキルが高ければ、リーダーやマネージャー職に昇進することも可能です。

接客

タイは観光業が盛んな国で、特にホテル業界や飲食業界では日本人スタッフの需要が高いです。

主に、日本からの観光客をはじめ、現地の日系企業で働く日本人を相手に接客を行うため、日本のサービス業での経験を活かすことができるでしょう。

日本食レストランや高級ホテルのスタッフ、観光地でのガイド業務では、日本語を話せるスタッフが重宝されます。

タイ人や外国人観光客に向けて、日本の文化やマナーを伝える役割を果たすことができるため、仕事のやりがいも大きいです。

タイで活躍する日本人経営者ランキングと日本人向けの仕事|まとめ

タイで活躍する日本人経営者ランキングと日本人向けの仕事|まとめ

今回は、タイで活躍する日本人経営者TOP5とともに、経営者以外でも注目されている日本人を紹介し、タイ在住日本人におすすめの仕事も詳しく解説してきました。

タイで一番有名な日本人経営者「安藤功一郎」は、RENOSY ThailandのCEOであり、令和の虎の“虎(投資家)”、ムエタイ選手としての一面も持っています。

もしタイへの移住を検討中であれば、住まい選びに関して「RENOSY Thailand」にお任せいただけませんか?

タイの不動産市場に精通したプロフェッショナルが、理想の物件を見つけるお手伝いをいたします。

いつでも無料で相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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