日本人駐在員が多く暮らすバンコクには、たくさんの日本人向け幼稚園が存在します。
園によって保育方針や特色が異なるため、比較しながら選ぶことが大切です。
今回は、バンコクへの駐在が決まった日本人の方に向けて、おすすめ幼稚園を一覧で紹介します。
バンコクの幼稚園はどこがおすすめ?
バンコクには日本人向けの幼稚園がたくさんあります。
幼稚園は大切なお子様が毎日通う場所なので、できれば実際に足を運び、園の雰囲気や先生との相性を確かめてから決めると良いでしょう。
ここでは、バンコクに駐在する日本人のお子様が多く通うおすすめの幼稚園を紹介します。
SP幼稚園
SP幼稚園は、バンコクのトンローソイ17にあるインターナショナル幼稚園です。
タイ教育省認可のインター校として、日本人部だけではなく、タイ人部やインター部が併設され、多言語・多文化に触れ合える環境があります。
また、ほかの園とは違い、担任制ではなく複数の教諭が園児に関わるチームティーチングを行っているのも特徴です。
年少組以上は毎日ESLの時間があり、日本語での豊かな表現力と理解力の基礎を身に付けるほか、国際社会で活躍するための英語力も養えます。
住所:95 Thong Lo Rd, Klongton Nua, Watthana, Bangkok 10110
電話番号:+66(0) 2185 2715
ホームページ:https://spn.ac.th/japanese/
オイスカ日本語幼稚園
オイスカ日本語幼稚園は、日本人教諭による日本語での幼児教育を実施する幼稚園です。
保育内容は日本と同様ですが、日本国内の幼稚園に比べると保育時間が長く、体育教室や英語教室、サッカー教室などの課外授業も用意されています。
広々とした園庭での体育遊び、週1回の英語遊び、プールや畑の活動など、遊びを通じて体力、気力を養い、天真爛漫でだれからも愛されるような心を育成するのが保育方針です。
オイスカ日本語幼稚園はプラカノンにあり、バンコク中心部からはやや離れているものの、幼稚園バスの利用が可能です。
住所:876 Soi Pridi Banomyong 36, SukhumvitSoi71, Klongton Nua, Wattana, Bangkok 10110
電話番号:+66(0) 2381 8721
ホームページ:http://www.oisca-youchien.com/bangkok/index.aspx
AIKB35
AIKB35(アソシエ・インターナショナル幼稚園バンコク35)は、2017年に設立したバンコクのなかでも比較的新しい幼稚園です。
スクンビットにあるアクセスの良い幼稚園ですが、送迎バスの利用も可能です。園児たちは、オリジナル制服または体操服を着用し、スクールバッグを持って通園します。
AIKB35の新しくてきれいな園舎は、滑り台やボルダリングなど、室内遊具が充実しています。
また、ヒップホップやサッカースクール、日本語クラス、タイ語クラスなど、課外授業が充実しているのも魅力の一つです。
住所:23/1 Sukhumvit Rd., Soi35, Klongtan-Nua Wattana Bangkok 10110
電話番号:+66(0) 2056 1035
ホームページ:https://www.aikb35.ac.th/ja/
レインボー幼稚園
レインボー幼稚園は、アソーク駅から徒歩10分の場所にある日系幼稚園です。
広々とした園庭があり、滑り台やタイヤの遊具、砂場などで体を動かしながら遊べます。
また、公園や科学館、動物園などへバスで出かける園外保育や、社会体験を行う体験保育、アイススケート教室やクッキング教室など、多彩な保育プログラムが用意されているのも魅力です。
住所:36/1 Sukhumvit Khwaeng Khlong Toei Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ
電話番号:+66(0) 2258 4190
バンコク幼稚園
バンコク幼稚園は、日本人学校幼稚部から引き継いで作られた幼稚園です。
アットホームな雰囲気の中で、一人一人の個性を大切にした保育が行われています。
1.5才から入園可能で、国際人として活躍してもらいたいという願いから、英語のカリキュラムが設けられています。
七夕子ども会や夏祭り、発表会や運動会、クリスマスなど、1年を通じてさまざまな行事・イベントが行われるほか、体育や体操、アートなどの課外授業も充実しています。
住所:117/4 Soi Thonglor 7, Sukhumvit 55, Bangkok 10110
電話番号:+66(0) 2390 0397
ホームページ:http://www.bangkok-youchien.com/
キディー幼稚園
キディー幼稚園は、BTSトンロー駅から徒歩10分の場所にある日系幼稚園です。
1〜3歳のナーサリークラスが3つ、3〜6歳の年少〜年長クラスが4つあります。
なかでも、5〜6歳児については、週4で英語、週2で日本語の授業を行うバイリンガルクラスを選べるのが特徴です。
緑いっぱいの園庭にはブランコや砂場があり、3~9月にはプールレッスンが開催されています。サッカーや体操、ピアノなどの課外授業も用意されています。
住所:114 Sukhumvit soi 34 Bangkok Thailand 10110
電話番号:+66(0) 2259 4991、+66(0) 2259 4956
ホームページ:https://bangkok-kiddy-yochien.amebaownd.com/
ASB日本人幼稚園
ASB日本人幼稚園は、高等部まである米国式インターナショナルスクール、ASB(アメリカンスクールオブバンコク)に併設された日本人幼稚園です。
日本人の先生が担任に付き、日本語や日本文化を大切にした保育を受けることができます。
ASB幼稚園インター部との交流もあるので、国際的な雰囲気が味わえるのも魅力です。
ASBに併設されているため園庭は広く、幼児用プールやアスレチックプレイグラウンド、体育館など、設備が充実しています。
住所:59 59/1 Sukhumvit 49/3 Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
電話番号:089-229-1016
こばと幼稚園
こばと幼稚園は、バンコクの日系幼稚園で唯一、モンテッソーリ教育を実践しています。
自然に囲まれた広い園庭には遊具や砂場があり、プールやサッカーゴールも備わっています。
また、毎週水曜日は午前保育日で、午後にはサッカーやバレエなどの課外授業が行われています。
ほかにも、英語、日本語、タイ語を学べる課外授業もあり、さまざまな学びや体験ができるのが魅力です。
住所:19 Soi Sangchai, Phra Khanong, Khlong Toei, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ
電話番号:+66(0) 2392 0650
ゆめてらす幼稚部
ゆめてらす幼稚部は、未就園児向けのプレスクールを運営している「ゆめてらす」が2021年に開設した幼稚部です。
幼稚園教諭資格を有する日本人の園長と、タイ人保育士による日本語・タイ語での保育が受けられます。
アートやロボット、プログラミング、英語やダンス、水泳や体操など、体験型のプログラムも充実していて、子供たちの思考力や想像力を広げてくれるでしょう。
住所:Biohouse, 55 Soi Sukhumvit 39, Klongton-Nua, Watthana, Bangkok 10110 タイ
電話番号:062-431-1107
ホームページ:https://yume-terasu.net/
ニューバンビーノ幼稚園
ニューバンビーノ幼稚園は、30年以上の歴史を持つ日本人幼稚園です。1歳半〜3歳までのナーサリー部と、年少〜年長の幼稚部があります。
基本は日本語での保育ですが、外国人による英語カリキュラムが週3で実施されるほか、春・夏・冬の長期休暇中には在園児を対象としたイングリッシュコースも開催され、生きた英語にたっぷりと触れることが可能です。
また、サッカーやムエタイ、チアダンスなど、課外授業も充実しています。
住所:184 Sukhum Vit 49, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 タイ
電話:+66(0) 2712 6241
ホームページ:https://newbambino.ac.th/
きらきらKIDS幼稚園
きらきらKIDS幼稚園は、2006年に開園した日本人のためのバイリンガル幼稚園です。
1歳半から入園でき、週3コースも選べます。
タイの文部省の認可幼稚園でもあるので、タイ語やタイの文化を学べる時間も確保されているのが特徴です。
英語にも力を入れていて、土曜英語教室や春・夏・冬の長期休暇中には英語による短期プログラムも開催されています。
いずれも歌やダンス、クッキングなどを取り入れることで、子どもたちが楽しく英語を学べるのが魅力です。
住所:81,83 Sukhumvit 61 Klongton Nua,Vadhana,Bangkok 10110
電話番号:+66(0) 2381 5417
ホームページ:http://www.kirakirakids.ac.th/
メロディー幼稚園
メロディー幼稚園は、1981年に開園した日本人幼稚園です。
IT社会で生き抜くための人材を育てるため、日本の文部科学省が推奨している「STEAM教育」が実践されているという特徴があり、iPadやApple Pencilを活用したカリキュラムや、LEGOを使用したカリキュラムにより、子供たちの問題解決能力が育まれています。
もちろん、クリスマス発表会や運動会、ハロウィンなど、子どもたちが楽しみなイベント行事も満載です。
住所:55 38 Sukhumvit Road, Prakanong Klongtuey Bangkok 10110 タイ
電話番号:+66(2) 2712 1680
ホームページ:https://www.melodieskinder.com/
バーンラック幼稚園
バーンラック幼稚園は、日本人向けにタイ語保育を行い、シュタイナー教育を実践している幼稚園です。年間行事も、タイの文化に習って行われています。
1.5歳児〜3歳児までのナーサリーと、年少〜年長までの幼稚園の2部編成になっています。
クラス編成は縦割りなので、異年齢の子供たちとも交流できます。
広々とした園庭は緑の木々に囲まれ、温かみのある手作りの遊具が並んでいるのも特徴です。
住所:23 Saeng Chan, Phra Khanong, Khlong Toei, Bangkok 10110 タイ
電話番号:+66(0) 2392 8807
バンコクの幼稚園にかかる費用はどれくらい?
バンコクにある日本人幼稚園は、当然ながら日本の「幼児教育無償化」の対象にはなりません。そのため、保育料や入園料などは実費で支払う必要があります。
バンコクの幼稚園にかかる費用の相場は以下の通りです。
入園料:15,000〜30,000バーツ程度
保育料(週5・年少〜年長の場合):11,000〜20,000バーツ程度
その他:バス代や給食費など
実際にかかる費用は園によって異なるため、各幼稚園のホームページなどでご確認ください。
最後に
日本人駐在員が多く暮らすバンコクには、日本人向け幼稚園がたくさんあります。
幼稚園によって保育方針や特徴が異なるため、「日本と同じような保育を受けさせたい」「せっかくなら英語やタイ語にもたっぷり触れさせたい」「のびのびと自由に育てたい」など、体験保育などで希望に沿った幼稚園を選ぶことをお勧めします。
初めてタイ・バンコクに駐在するという方は、現地での生活に不安なこともあるでしょう。
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また物件へのご案内時には、タイでの生活に関する情報もご紹介させていただきます。
不安なことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。