タイでは観光目的や商用目的でも日数は限られていますが、ビザが免除になります。
タイに渡航をする前にはビザが免除になるのか確認をしておきましょう。
今回はタイでビザなしの滞在期間の延長についてや最新のタイのビザ事情についても解説をします。
現在のタイのビザ免除の日数についても紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
タイでビザなしの滞在期間が延長!
タイ政府は、2024年7月16日に観光客による経済活性化を目的とした新たなビザの施策を発表しました。
これによって日本を含む93カ国の観光客がタイに入国をする場合、これまでのビザ免除30日以内から、60日以内に延長されました。
近年、タイでは観光客の誘致を目的とした様々な施策を発表しており、ギャンブル合法化やカジノ解禁に向けても政府は動いています。
そのため、日本からタイへの観光客や移住者も増えていくことが考えられます。
ディアライフ by RENOSYはタイに移住をするときや駐在をしている時に、お家のサポートだけではなく暮らしのサポートをいたします。
タイでの暮らしやお家を探しているときにはぜひ弊社にご相談ください!
最新のタイのビザ事情
タイのビザは観光ビザの免除日数が30日から60日になるなど政府から施策が発表されますが、日本人は知らないままタイに行くことが多いです。
最新のビザ事情について知っておくことで様々な制度やビザを活用することができます。
最新のタイのビザ事情は以下の通りです。
- ビザオンアライバル制度の認可
- デジタルノマド向けのビザを創設
- 学生ビザの拡充
ここからは最新のタイのビザ事情について解説をします。
アライバルビザ申請の認可
タイはアライバルビザの申請の認可をこれまでの19カ国から31カ国に拡大し、タイ入国時のアライバルビザの申請を認めることになりました。
通常ビザの取得は入国をする前にビザを取得して、入国時にビザを提示する必要があります。
しかし、ビザオンアライバルは入国をしてから空港で申請ができ、観光目的での15日以内滞在をするときには申請が必要です。
日本はビザオンアライバルの対象外のため、ビザがなくても観光目的の場合には60日以内の滞在が可能です。
デジタルノマド向けのビザを創設
2024年7月に、デジタルノマドやリモートワーカー、フリーランスを対象としたデジタルノマド向けのビザが創設されました。
このビザはムエタイ・タイ料理教室・スポーツトレーニング・医療・セミナー・タイの音楽祭への参加者も対象です。
デジタルノマド向けビザを取得することで、保持者の配偶者と扶養家族も対象者になり、通算180日の滞在を5年間の間、複数回の入国が可能になります。
しかし、デジタルノマド向けビザには申請条件があるため、下記の条件を満たしているか確認しましょう
- 最低500,000バーツ(200万円)以上の資産を証明できるか、または保証が必要。
- 仕事の場合には、企業との雇用契約書が必要。
- イベントの参加の場合には、イベント参加を証明できる書類が必要
学生ビザの拡充
タイで学生ビザで滞在している場合、学業を終えた後の就職活動等を行うための1年間の滞在を認めるようになりました。
これは日本からタイへ留学をしている学生を雇用することや移住者を増やすことを目的とした施策と考えられます。
タイでは電子渡航認証システムの導入や全ての大使館・領事館にe-Visaシステムを導入する長期的な施策も発表しています。
そのため、タイに渡航する前にはタイのビザ事情については調べておきましょう。
現在のタイのビザ免除の日数
タイのビザ免除の日数を忘れて滞在をしないように注意しましょう。
一週間ほどの滞在の場合には、ビザに関して気にする必要はないですが、中・長期の滞在は日数を気にしておきましょう。
ここからは現在のタイのビザ免除の日数について紹介しているため、タイに渡航をする前に確認しておきましょう。
タイで観光目的のビザ免除は60日以内
タイで観光目的のビザ免除は60日以内になりました。
これまでは30日以内でしたが、60日以内になったことで観光を目的としている場合には、ビザを気にする必要はほとんど無くなったと言えるでしょう。
さらに、30日間の延長も可能なため、最大90日間の観光目的の滞在が可能です。
タイで商用目的のビザ免除は30日以内
タイでは短期商用目的のビザ免除は30日以内になります。
この短期商用目的のビザ免除は、2024年1月1日〜2026年12月31日までの3年間のそちになっています。
短期商用目的では、タイの会社との取引や会合を目的としていて、タイにある日本の子会社との会議や視察になります。
そのため、タイでの就労にはビザが必要なため、あらかじめ免除になるか会社に確認しておきましょう。
タイで一部就労目的のビザ免除は15日以内
タイでは一部就労目的のビザ免除は15日以内です。
基本的にタイで就労するためには、労働許可証(ワークパーミット)が必要になり就労ビザとは別に労働局で申請を出す必要があります。
このようにタイではある程度の期間のビザが免除になります。
最新のタイのビザ免除の日数やタイの情勢について、渡航をする前に知っておくことはとても大切なことです。
これからタイのバンコクには、カジノを建設する予定もあり、日本からの観光客だけではなく世界中からタイに観光を目的として訪れる方が増えるでしょう。
下記の記事ではタイで就労ビザを取得する方法について解説をしているため、合わせてご覧ください!
タイで就労ビザを取得する方法とは?ビザの取得に関するポイントまとめ
長期滞在ならタイランドプリビレッジ(タイランドエリート)がおすすめ!
タイへの長期滞在の場合には、ビザが免除になることはなく申請をする必要があります。
そのため、タイで移住を考えている方は、永住権や長期的なビザを調べている方も多いでしょう。
そこで、タイで長期滞在や移住を考えている方には、タイランドプリビレッジ(タイランドエリート)に加入することがおすすめです。
タイランドプリビレッジ(タイランドエリート)に加入することで、タイでの快適な暮らしを実現する特典や最長20年のマルチプルビザを取得することができます。
RENOSY Thailandでは、タイの住居だけではなく、タイランドプリビレッジ(タイランドエリート)についても相談をすることができます。
RENOSY Thailandはこれからタイに移住を考えている方や長期間の駐在員をされる方の住まいや暮らしをサポートしていきます。
タイランドプリビレッジ(タイランドエリート)やお住まいについてはお気軽にご相談ください!
タイでビザなしの滞在期間について|まとめ
タイではビザなしでも目的によっては滞在をすることができる国です。
近年では観光客のビザなしの滞在期間が延長されたことや様々な制度やビザが設立されました。今後もタイがどのような施策を発表するのか目が離せないですね。
タイは観光だけではなく、多くの日本人が移住をしている国でもあります。
RENOSY Thailandでは、お客様に快適な暮らしを実現してもらえるように、最適な賃貸物件を紹介しています。
まずはお気軽にご相談ください。