ロイクラトン祭りは毎年10月〜11月におこなわれる「水の祭典」とも呼ばれているタイの伝統的なお祭りです。
2024年11月15日と16日に開催されるロイクラトン祭りを見に行くために、日本からタイへ観光をする方もいらっしゃいます。
今回はタイで最も美しいお祭りのひとつである「ロイクラトン祭り」についてご紹介します。
その他にもタイの伝統的なお祭りについて紹介しているため、是非参考にしてください。
タイのお祭り「ロイクラトン祭り」とは?
タイのロイクラトン祭りは、タイの王妃であるノッパマット王妃が川からの恵みや豊穣の土地に感謝を込め、満月の夜に灯籠を川に流したことが由来と考えられています。
ロイクラトン祭りは川への感謝だけではなく、川を汚してしまうことへの謝罪の意味も込められています。
現在でもタイでは伝統的なお祭りとして、灯籠を流すだけではなく花火が打ち上がったり、ロイクラトンに似せたフロートを、一斉に空へ放つなど幻想的な風景が見られることで有名です。
まるでディズニー映画の「塔の上のラプンツェル」のワンシーンのよう!女性にも人気のお祭りです。
ロイクラトン祭りのおすすめポイント
ロイクラトン祭りには様々なおすすめポイントがあり、一度見たら二度と忘れない体験になること間違いなしです。
タイには時期によってお祭りが開催されますが、その中でもロイクラトン祭りの灯籠の風景や集まる人の賑わいは魅力的です。
ここではロイクラトン祭りのおすすめポイントをご紹介します。
タイ全土で開催!
ロイクラトン祭りはタイ全土で開催されており、その中でもチェンマイのロイクラトン祭りが有名です。
首都であるバンコクやスコータイなどでは、民族音楽の演奏やイベントが開かれ、大勢の人で賑わっています。
タイ全土で開催されることで、どこにいてもお祭りの雰囲気を味わうことができるのが魅力です。
ロイクラトン祭りで見られる幻想的な風景
ロイクラトン祭りの灯籠流しやフロートを一斉に空へ放つなど風景は幻想的で、非日常な時間を過ごすことができます。
夜の時間帯だけではなく、朝の時間帯から荘厳な儀式が行われ、夜が近づくにつれてイベントや町中でのパフォーマンスがおこなわれ始めます。
さらにロイクラトン祭りの灯籠であるクラトンを手作りで作ることもできるため、参加しながら楽しむことができるのが魅力です。
誰とでも楽しめるお祭り
ロイクラトン祭りの期間には様々なイベントやマーケットなどが開催されることで、現地のタイ人や友人、家族とも楽しめるお祭りです。
ロイクラトン発祥の地であるタイ・スコータイでは、スコータイ王朝にまつわるミュージカル・ショーを楽しむことができます。
タイ全土で開催されることで、土地によってショーやイベントを誰とでも楽しむことができます。
ロイクラトン祭りで有名なチェンマイのアクセス方法
ロイクラトン祭りはタイ全土で開催されており、首都バンコクでもおこなわれていますが、幻想的な風景をみることができるチェンマイが人気です。
日本からチェンマイへの直通便はないため、バンコクを経由してアクセスするようにしましょう。
バンコクからチェンマイは同じタイと言っても、電車で12時間・バスで10時間ほどかかってしまうため、飛行機の移動がおすすめです。
バンコクからチェンマイは飛行機で1時間程度で、飛行機に搭乗する費用も約10,000円程度です。
電車やバスで移動することもできますが、タイの土地に初めて訪れた方はたどり着くのにも困難になってしまいます。
チェンマイのロイクラトン祭りに行くときは、計画的に行くようにしましょう。
ロイクラトン祭りの話題について
ここでは、タイのロイクラトン祭りについて、ネット上の話題をピックアップしてみました!
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今年もロイクラトンのうた♪が
街中で響き渡るね🌕🎇
\ロイクラトン祭りが近づくと、ローイローイクラトン♬という音楽を耳にするはず😁⭐
タイでは誰もが馴染みのある歌✨みんなで歌って踊るのがロイクラトン祭りの楽しみ方ですよ🙌🔽歌詞はここからhttps://t.co/wJWMKWOM8J#今からタイへ pic.twitter.com/KYs9sAjuOM
— タイ国政府観光庁 (@AmazingThaiJP) November 12, 2024
チェンマイでは陰暦12月の満月の夜、コムローイ祭りが行われます。ディズニー映画ラプンツェルのモデルになりました。無数のランタンが一斉に打ち上げられ、世界一美しい祭りと言われています。実際撮影した動画をアップします‼️#チェンマイ #コムローイ #ラプンツェル #ロイクラトン #イーペン祭り pic.twitter.com/GCy6jYV4Np
— hiro (@hiro100p) November 15, 2024
🇹🇭11月15~16日は、タイでロイクラトン祭りが行われているよ。灯篭流しもコムローイの打ち上げもすごくきれい。いつか行ってみたいなあ。行ったことある人の感想とか、観光のコツを教えてほしいな。#チェンマイ #バンコク #スコータイ pic.twitter.com/uX5KdxMgyV
— 【公式】VELTRA(ベルトラ) (@VELTRA_official) November 15, 2024
タイの伝統的なお祭り
タイの伝統t的なお祭りはロイクラトン祭りだけではありません。
タイの伝統的なお祭りは以下の通りです。
- ソンクラーン
- ウィサーカブーチャー
- ピーターコーン祭り
タイではお祭りが開催されていなくても、夜の間にはナイトマーケットなど楽しむことができるスポットが多いです。
ここからはタイの伝統的なお祭りについてご紹介します。
ソンクラーン
タイのお正月のお祭りである「ソンクラーン」は街中で水をかけ合うお祭りで、ユネスコ無形文化遺産にも登録がされています。
2024年4月12日〜16日まで開催されていましたが、来年も同じ時期に開催されます。
タイ全土で水をかけあうイベントになっているため、若い世代を中心に盛り上がりを見せているお祭りです。
ウィサーカブーチャー
仏教の信仰が深いタイでは、仏誕節であるウィサーカブーチャーが有名です。
これまで紹介したロイクラトンやソンクラーンと比べて、お祭というよりも仏教の祭日になっています。
そのため官公庁や企業は祝日になっており、タイ全土では禁酒日になっているのが特徴です。
陰暦6月の満月の日が ウィサーカブーチャーになるため、毎年日程が変わり、朝から参拝をするタイ人が多いです。
ピーターコーン祭り
ピーターコーン祭りは毎年6月〜7月におこなわれる仏教説話をもとにしたお祭りです。
精霊の姿に扮した若者がパレードやパフォーマンスをおこない、街を踊り練り歩く魅力的なお祭りになっています。
パレードに使われるお面や衣装はコンテストに向けて企業も参加しているほどで、仮面づくり体験もうけることができます。
タイは毎月のようにお祭りが開催されているため、年中を通して楽しむことができる国です。
お祭りがなくても楽しめるタイのおすすめ観光スポット!
タイは毎月のようにお祭りがおこなわれていますが、お祭りがなくても楽しめる観光スポットが多いです。
タイの観光スポットは以下のとおりです。
- バンコク王宮周辺の三大寺院
- パタヤビーチ
- アユタヤ世界遺産
タイを観光される方はぜひ参考にしてください。
バンコク王宮周辺の三大寺院
バンコク王宮周辺には、バンコク三大寺院と呼ばれる「エメラルド寺院」「涅槃仏寺院」「暁の寺」があり、人気の観光スポットです。
初めて日本からタイに訪れる方も、まずはこの三大寺院を観光される方が多く首都バンコクにあります。
写真におさめても記念になるような美しい風景を撮影することができるのも人気の理由です。
パタヤビーチ
バンコクから車で2時間ほどのリゾートビーチがパタヤビーチです。
日本のテレビがタイの特集をするときにもパタヤビーチはロケ地になることが多い、人気の観光スポットです。
パタヤビーチでは年間を通じて多彩なマリンスポーツを楽しむことができます。
アユタヤ世界遺産
アユタヤ世界遺産はアユタヤ王朝の古都として、ユネスコの世界遺産に登録されています。
バンコクからアクセスが良いため、初めてタイに訪れるかたでも行きやすい場所にあります。
木の中に埋もれた仏頭の「ワット・マハート」はタイの観光雑誌にも取り上げられているため、有名です。
タイのお祭り「ロイラクトン祭り」とは?|まとめ
今回はタイのお祭りである「ロイクラトン祭り」について解説をしました。
ロイクラトン祭りだけではなく、タイには様々な観光スポットやグルメなど観光地としても人気ですが、日本人の移住先としても人気で2023年10月時点では、70,000人もの日本人が暮らしています。
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