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【重要】建物に発生したひびの種類とその危険度に関して

dearlife by RENOSY ご入居者様

2025年3月28日(金) タイ時間13:20/日本時間15:20頃、ミャンマーで大規模な地震が発生しました。
バンコク市内でも強い揺れが観測され、一部の建物では ひび割れなどの損傷が報告されています。

こうした状況を受け、タイの国立科学技術開発庁(NSTDA)が開発したアプリ「Traffy Fondue」 では、建物のひび割れを自己診断するための基本的なガイドラインを提供しています。
地震後の建物の安全確認に役立つ情報を、以下にまとめました。

まずはご自身の安全を第一に、万が一の事態を防ぐためにも、建物のひびに関しては細心の注意を払ってください。

建物のひび割れの種類と危険度

地震後のひび割れには、以下のような種類があります。
それぞれの特徴と危険度を理解し、必要に応じて専門家に相談しましょう。

ひび割れの種類 特徴 危険度 対応策
細いひび(ヘアラインクラック) クレジットカードの厚さや髪の毛ほどの細さ。建築材料の収縮が原因。 経過観察を推奨。
縦に伸びるひび(垂直のひび) 壁に沿って上下に伸びる。幅5mm以上になると構造への影響が懸念される。 低〜中 5mm以上のひびは専門家に相談。
横に伸びるひび(水平のひび) 左右に横切るひび。建物の構造に影響を及ぼす可能性がある。 早急に専門家の検査を受ける。
斜めに伸びるひび(斜めのひび) 30〜70度の角度で入る。深刻な構造的問題を引き起こすことがある。 最も高い 緊急で専門家の検査を受ける。

ひび割れを発見した際の対応

  • 小さなひび(ヘアラインクラックなど) は大きな問題にはならないが、変化がないか経過観察を行う。
  • 幅5mm以上のひびや、横・斜めのひび は、建物の強度に影響を及ぼす可能性があるため、専門家のチェックを受ける。

異常を感じた場合は、すぐに管理オフィスまたは弊社までご連絡ください。

【緊急連絡先】

dearlife by RENOSY 連絡窓口

info@ga-tech.co.jp
0800003744

※地震の影響により受信が不安定でとなっておりますが、予めご了承ください

【今後の対応について】

地震の影響を受け、安全が確認されるまでの間、弊社オフィスの通常営業は一時停止いたします。
再開時には改めてご案内差し上げます。

【安全確認のお願い】

  • ご自身、ご家族の無事をご確認ください
  • お部屋の中で倒れた家具や破損箇所がないかご確認ください
  • ガラスの破片や壁の破損によるお怪我を防ぐため、室内にいる際は必ず靴またはスリッパでお過ごしください
  • 火災の原因になるものは全てオフになっているかご確認ください
  • 建物に異常を感じた場合は、すぐに管理オフィスまたは弊社までご連絡ください

今後余震の可能性もあるため、万が一に備えて

  • 非常口や避難経路の確認
  • 飲料水・非常食の準備
  • スマートフォンの充電保持

などをおすすめいたします。

ご不便をおかけいたしますが、皆様の安全確保のため、ご理解とご協力のほど、何卒お願い申し上げます。
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