「今回はどんなお店で接待をしようか?」
「バンコクでおすすめのタイ料理なんてわからないよ!」
バンコクで接待となると、こういったお悩みを持つ人は多いと思います。
現在タイにはたくさんの日系企業があり、たくさんの日本人が現地で生活をしております。
その為、日本から出張者が来たり、取引先の人が来たりすることは日常茶飯事です。
この記事では、バンコクで接待するのにおすすめの「タイ料理」「日本料理」レストランをご紹介します。
タイ・バンコクで接待に使えるタイ料理レストラン5選!
まずはバンコクで接待にもってこいのタイ料理レストラン5選をご紹介します。
アジアンティックな雰囲気と独特の高級感を味わえるのがタイ料理レストランです。
今回はバンコクで、仕事の打ち合わせもできて、なおかつタイ料理も存分に楽しめるレストランを選んでみました。
上司や同僚との仕事終わりの食事会や、客先とのちょっとしたミーティングにも利用できる店を選んでいます。
ビジネスでも活用してみてくださいね。
Somboon Seafood(ソンブーンシーフード)
「Somboon Seafood(ソンブーンシーフード)」というタイ料理の定番のシーフードレストランです。
ご存知の方も多いと思いますが、バンコクに来たらココ!と言われるほど有名な店です。
タイの有名料理、プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)がこのお店では有名で、これを食べたいがためによく行ってました。
おすすめの店舗はBTS「プルーンチット」駅直結のCentral Embassy(セントラル・エンバシー)の5階にあるお店です。
こちらはほかの店舗に比べてとても綺麗で、接待や日本からきた友人にも案内しやすいです。
更にこちらの店舗ではクレジットカードが使えます。
※ほかの店舗は現金しか使えないのでご注意ください。
タイの定番料理で接待したいなら「Somboon Seafood」は外せませんね!
Baan Khanitha(バーンカニター)
続いては「Baan Khanitha(バーンカニター)」です。
有名な一軒家の高級タイ料理レストランで、Asok Sukhumvit 23にあります。
こちらは、BTSのAsok駅から徒歩で行けますし、落ち着いてタイ料理が楽しめるレストランです。
日本からの出張者をもてなす際にはおすすめですが、ウォークインでは満席の可能性も高いです。
予約は必ずしていきましょう。
「タイ料理を味わいたい」+「雰囲気を大事にしたい」という方には、おすすめのレストランです。
タイスキ COCA(コカ)
民主的なタイ料理が楽しめる手ごろなレストラン、タイスキ「COCA(コカ)」です。
リーズナブルな価格なのでみんなで楽しめます。
タイスキは日本でいう「しゃぶしゃぶ」になり、タイ人には大人気の鍋料理なんです。
タイスキの中でも若干の高級感がある「COKA」は、雰囲気も保てて接待向きのお店といえますね。
私が初めて先輩に連れて行ってもらったのも、このタイスキ「COKA」でした。安価な割にタイ料理の定番を味わえることが、非常に嬉しかったことを覚えています。
いろいろなところにありますが、おすすめは、アソークにあるタイムズスクエア店です。
BTSアソーク駅からスカイウォークを進み連絡通路からTIMES SQUAREビルへ入り、一旦外へ出て階段を下りたところにあります。
ちょっとして夕食の会食などでの利用に向いていますね。
Patara(パタラ)
会食や送別会などでも使えるタイ料理レストラン「Patara Fine Thai Cuisine (パタラ)」をご紹介します。
レストランがある場所は、BTSトンロー駅から車で約5分・徒歩約20分のトンローソイ19にあります。
レストランの横に駐車場が完備されていて便利です。
こちらのレストランは外国人でも食べやすく味付けのされたタイ料理で、辛すぎずマイルドな味が多い印象でした。
接待など会食でも利用されるレストランで、高級タイ料理の価格帯です。
お店の雰囲気もとても良く、接客も丁寧でご飯も美味しいので満足度がとても高いお店です。
是非、大事な接待・会食にいかがでしょうか。
MOOM GAPAO(ムム・ガパオ)
「ガパオは食堂で安く食べるもの」と思ってる方も多いと思いますが、ショッピングセンター内にあるガパオ専門「ムーム・ガパオ(MOOM GAPAO)」もおすすめです。
こちらのガパオは新鮮な食材にこだわり、清潔な店内で提供しています。
以前、行った際に料理がすぐ出てきて「安くて美味しかった」のが記憶にあります。「今日のお昼ご飯はどうしよう?」と迷った時にぜひ、行ってほしいお店です。
駅近で忙しいビジネスマンには、もってこいの店舗になります。
タイ・バンコクで接待に使える日本料理レストラン5選!
日本人が多く住むバンコクにはたくさんの和食レストランがあります。
特に日本人居住エリアであるスクンビットではその競争が年々激しくなっており、日本で食べるのと変わらない味か、それ以上のハイクオリティなお店が多く存在します。
接待する時に美味しい日本料理レストランはおさえておきたいものですよね。
このテーマでは、バンコクで接待に使える日本料理レストラン5選をご紹介します。
北大路
まずは、日本では東京の銀座に本店を構えており、創業から90年もの歴史がある北大路さんです。
四季折々の料理と信頼・安心のおもてなしを目指し、特別な日の会食の場として利用するなら、是非おススメの場所です。
バンコク店は北大路自身、初めての海外出店となり、「和牛」と「かに」を看板メニューとしています。
完全個室にて落ち着いた雰囲気で宴会や商談などを行うことができ、掘りごたつの席でゆったりくつろぐことも可能です。
大事な人との一時にもご利用をおすすめできます。
隠れ家 離れ
土日は予約なしでは入れないほどの人気店である「隠れ家 離れ」さんです。
15個ほどの大・小個室があり、最大で48人ほどが収容できます。
全部屋が掘りごたつになっていて、大部屋にも完備されています。
メニューの数が豊富で居酒屋の定番メニューから、黒毛和牛のステーキ、洋食から中華まで様々な料理を味わうことができます。
バリエーションが豊富なお料理とお酒で、くつろぎながらカジュアルな雰囲気で楽しめる接待の場として、ご利用してみてはいかがでしょうか。
日本人のスタッフも常駐におられるので、接待や会食時に要望があれば対応してもらいやすいかもしれませんね。
笹弥(スクンビット店)
タイのバンコク内に2店舗構えており、創作和食料理を提供しています。
店内でゆっくりくつろいで食事を楽しめるようにするために、外が見えない様にガラスの窓や扉がなく日本の和を味わうことができる土壁の作りが特徴的です。
複数名が収容できる大個室・小個室、合計11の個室があります。
旬の食材をふんだんに使い、日本から新鮮な魚や野菜などを取り寄せて調理された料理は非常に満足度が高いと評判です。
単品でも種類が豊富で人気はありますが、「笹弥」の魅力を思う存分に味わうことのできる「コース料理」で提供される鯛めしやハタ塩釜焼きは絶品ですね!
私のおすすめはスクンビット店で、提供する料理の盛り付けや器の品格にもこだわり、ゆっくりと落ち着いた雰囲気を提供してくれる笹弥、接待に使用するのにおススメです。
山里
山里は、バンコクの有名ホテルである「オークラプレステージバンコク」にある和食ダイニングのお店です。
ずっと暑いバンコクでも日本の四季折々を感じられるような繊細で奥の深いメニューは、日本全国から取り寄せた高品質で、最上級の食材たちで作られています。
山里を指揮する料理人は、必ずオークラ東京の味を知っている者と決められており、日本と変わらぬ味を提供する事を心がけているのだとか…。
タイのミシュランマークにも3年連続で選ばれており、日本人だけでなく各国から訪れる宿泊客やタイの方々に認められた味だという事がわかります。
みつもり
最後にご紹介するのは、地鶏で有名な焼き鳥と手打ち蕎麦のお店「みつもり」です。
バーや居酒屋などで賑わうアソークの路地を奥の方まで、進んだところに突如現れる隠れ家的なお店です。
店内は落ち着いた雰囲気で和風のインテリアとなっておりますが、それでいてどこか日本らしさを感じさせない優雅な印象を受けます。
カウンター席へ座れば、料理している人の丁寧な串裁きを見ながら食べれて楽しめます。
お料理は無添加・無着色にこだわり、身体に優しいお料理を提供してくれるみつもりは、高級感がある雰囲気なのにお値段が比較的リーズナブルなのもおススメポイントの一つです。
バンコクのレストランは高い?チップも必要?
ここまでバンコクで接待におすすめのレストランを紹介してきました。
このテーマでは、バンコクのレストランの値段相場とチップの必要性について、紹介していきます。
バンコクで飲食をする上で、値段相場とチップ事情は知っておくべきことです。
接待や会食時に困らないようにするためにも把握しておきましょう。
バンコクのレストラン相場は?高い?
バンコクの食ベ物やご飯、食事の値段(物価)は、日本では安いと言われています。
ただそれは場所や内容によって、一概にはそう言えないのが実情です。
先にあげた「接待におすすめのレストラン」で言えば、日本並に値段が高いのが相場です。
特にバンコクは、タイの中心地で大都会です。
一昔前と違い相場は日本並みに高くなっているので、注意しておく必要があります。
タイは「物価が安い」という認識でいると、レストランの金額ビックリすることになるので、タイの都心部ではそれなりに値段が高いということを認識しておきましょう。
レストランでチップは必要?
レストランにおいては、飲食代金の5%~10%をチップとして渡すのが相場です。美味しい料理への感謝の気持ちなので会計時にそっと店員さんに渡しましょう。
暗黙のルールとして、
- 屋台のような屋根のないお店ならチップは不要
- 屋根があって冷房設備のあるお店ではチップを払う
ということがタイでは習慣になっていますので、その認識を持って、レストランでのチップの支払いを行いましょう。
その他にも海外ではよくチップを渡す習慣があり、タイでも当然チップを渡す習慣が存在します。
日本ではチップを渡すという習慣がないため慣れていない人が多いと思いますが、タイではことあるごとにチップを渡す場面が多いです。
チップを渡すべき場面で渡さないと面倒なことになるので、スマートに渡せるようにしておきましょう。
【その他チップが必要な主な場面】
- ホテル
- タクシー
- マッサージ
接待におすすめのバンコクのレストラン|まとめ
今回は、接待におすすめのバンコクのレストランや相場、チップ事情について紹介してきました。
バンコクのレストラン事情や習慣を理解して、スマートに暮らしたいですね。
タイに駐在している・駐在予定、もしくは移住したいと考えている日本人の方に、少しでも参考になればと思います。
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