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バンコクで生活していく上で、毎月発生する公共料金やその他必要になる大まかな費用とお支払方法についてご説明します。
公共料金の中で一番費用が掛かるのが電気代です。常夏のバンコクではエアコンの使用量が電気代の大半を占め、「電気代=エアコン代」と言っても過言ではありません。お部屋の広さやエアコンのタイプによって、掛かる費用が大きく違ってきます。また、アパート、サービスアパートの場合、アパートが設定している料金(電気代+サービスチャージ)で請求されますので、直接電力会社から請求されるコンドミニアムと比べると電気代が高くなります。その分、アパート、サービスアパートの場合は、電気のトラブル等はアフターサービスを受けることができますので、長時間の停電などもありません。
タイでは電気代をユニットで計算しますが「1ユニット=1キロワットの電力を1時間にわたって消費した電力量」となります。
電力会社へ直接支払う場合は1ユニット=4バーツほどですが、アパート、サービスアパートの場合は物件が設定している料金で請求され1ユニット=7バーツ前後に設定されていることが多いようです。
日本の一般家庭で設置されているものと同じタイプのエアコンです。お部屋を冷やすのに少し時間はかかりますが、ビルトインに比べ音が静かで、電気代も安く抑えられます。
日本でいう業務用のエアコンです。タイの物件の広いリビングルームを冷やす場合にはパワーもあり最適ですが、ルームエアコンに比べ音が大きく、電気代も高くなります。ルームエアコンより、水漏れなどのトラブルも多く、お掃除もご自身でできるようなものではないので、メンテナンスも大変です。アパート、サービスアパートの場合、メンテナンスは物件側で対応してもらえます。
アパートの場合は毎月アパートよりメールボックスに請求書が届きますのでアパートでお支払いができます。電気メーターをアパートが管理しているため、賃料に電気代を含めることも可能です。
コンドミニアムの場合はタイの電力会社との契約になります。請求書がメールボックスに請求書が届きますので、銀行やコンビニ、電力会社でのお支払いとなります。
コンドミニアムの場合、期限が過ぎると容赦なく電気が止められ、復旧するまでに数日時間がかかることがあります。また、賃料は家主、電気は電力会社との契約となりますので賃料に電気代を含めることができません。
物件種別、エアコンのタイプ、使い方によって大きく違ってきますので、あくまでも目安としてご参考にしてください。
タイでは水道代をユニットで計算しますが「1ユニット=1立方メートル」となります。 1ユニット=20バーツほどですが、アパート、サービスアパートの場合は物件が設定している定額料金や、賃料に含まれている場合もあります。
毎月メールボックスに請求書が届きますので物件内にある管理事務所等でお支払いができます。 コンドミニアムの場合、賃料は家主、水道代は管理事務所との契約となりますので賃料に水道代を含めることができません。
タイの物件は電気コンロ、電気給湯器が一般的で、ほとんどの物件で集合住宅ではガスが使用できないためガス代は掛かりません。ガスが使える物件でも、タイには日本の様な「都市ガス」はなく、キッチンのガスコンロに使うプロパンガスとなります。
物件管理事務所にストックがあり、空になったら交換してもらう方法が一般的です。 交換してもらう際に都度、現金でお支払いするかたちになります。プロパンガスは10キロタンクで700バーツ前後になります。使い方にもよりますが、4人家族の場合、1ヶ月で10キロタンクで1本使用する程度になります。
固定電話回線を契約する場合は1回線ごとに基本料金107バーツと使用した通話料が掛かり、別途、初期費用が掛かる場合もあります。通話料はバンコク市内の固定電話間の通話の場合、何時間話しても1通話3バーツ、携帯電話との通話の場合、1分約3バーツほどです。
アパート、サービスアパートは物件の方で1回線は開通されている場合が多く、コンドミニアムは基本的に別途お申し込みが必要になります。
携帯電話が主流になっておりますので、固定電話が無くても困ることはありませんが、学校や幼稚園によっては、緊急連絡先や連絡網でご自宅の固定電話番号を求められる場合もございます。
アパート、サービスアパートの場合は毎月メールボックスに請求書が届きますので物件でお支払いができます。
一部のアパート・サービスアパートの場合はホテル同様、物件の回線を使用することになりますので、基本料金と内線通話は無料になります。ただ、外部との通話はアパートが設定している料金で請求されますので若干割高になる場合があります。
コンドミニアムの場合はタイの電話会社との契約になります。メールボックスに請求書が届きますので、銀行やコンビニ、電話会社でのお支払いとなります。
タイでもインターネット・プロバイダと契約をすれば、ご自宅でもインターネットを楽しむことができますが、回線の速度や、接続状況が日本よりも不安定で、急につながらなくなる事も多々あります。
タイ国内にはTrueやTOT、AIS、3BBなどなど、複数のプロバイダがあり、プロバイダによっては、日本語対応のある会社や、各社定期的にプロモーションを行っております。
物件毎にどのプロバイダが利用できるかが決まっている場合がありますので、
どの回線が利用できるか調べる必要があります。
最低契約期間は1年間となっており、中途解約の際には期間により違約金が発生致しますのでご注意ください。
弊社でご成約いただいたお客様には、インターネット申し込みの代行サービスを行っております。
一部のアパート・サービスアパートの場合はホテル同様、物件の回線を使用することになりますので、賃料に含まれていたり、物件側が料金を設定していたりします。
有料の場合は毎月メールボックスに請求書が届きますので物件でお支払いができます。
コンドミニアムやアパート・サービスアパートはタイのプロバイダとの契約になります。メールボックスに請求書が届きますので、銀行やコンビニ、各プロバイダでのお支払いとなります。
コンドミニアムはテレビは付いているものケーブルテレビ会社やインターネットテレビのサービスを別途契約しないと何も視聴できません。
アパート、サービスアパートは何かしらを契約していることがほとんどでタイのテレビや、CNN、BCC、Discovery
Channel、NHKなどが視聴できます。中には日本の民放が見られるサービスを契約している物件もあります。
また物件によってはその物件管理事務所で受信した電波をマンション内の各部屋に配信するサテライト方式を採用しています。この方式の場合、お申込みの必要はなく物件が選んだチャンネルを自動的に視聴することができます。料金は各物件ごとに異なります。
弊社でご成約いただいたお客様には、各種テレビ申し込みの代行サービスを行っております。
バンコクの水道水を飲料水や料理にお使いになることはおすすめできません。キッチンに浄水器を設置するか、飲料水はスーパーや宅配業者で買われることをおすすめいたします。
飲料水は2リットルで20バーツ程度から、浄水器は定期的にフィルタ交換もしてもらえる日系の会社が提供するレンタル商品(1,000B/月前後)がおすすめです。
弊社でご成約いただいたお客様には、浄水器の設置申し込みの代行サービスを行っております。
いろいろとご説明させて頂きましたが、月にだいたいどれくらい公共料金が必要なのか計算してみました。あくまで目安としてご参考になさってください。(民放テレビ、飲料水は入れておりません。)
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